解決済み
経理職の部下の人事評価と給料の金額について現在、経理部の人事評価を行っています。 その経理部の人事評価をするなかで、2人の人事評価について、 社長と私の意見が対立しています。 その経理部の2人を便宜上、A君とB君とします。 A君は、最近入社したのですが、財務計画のプロとでも呼べるような、 精度の高い、総合的な予算を作成できるスキルを持っており、 社長は、A君が的確な在庫計画を作成し、資金繰りの改善にも 大きく貢献しているので、A君の現在の給料25万円から40万円へ 大幅に上げるべきだと主張しています。 特に、社長は、A君を、将来の幹部候補と決めているようです。 ちなみに、A君は、現在、29才で、簿記などの資格は何も持っていません。 次に、B君は、以前、上場会社で勤務していたことがあるたげに、 有価証券報告書の作成や会社法の計算書類の作成もできる、 経理のプロといえるスキルを持っており、B君の現在の給料35万円を 同額の35万円で良いと、社長は主張しています。 社長は、B君を、ただの帳簿屋さんとしか見ていません。 ちなみに、B君は、現在、32才で、税理士の資格を持っています。 私の意見では、A君は、給料25万円から26万円ぐらいで、 B君は、給料35万円から36万円ぐらいで良いかと思っています。 尚、当社では、最近、リストラを行い、少数精鋭体制にしており、 会社も利益はでているので、社長の方針として、残った社員の中の、 特に優秀な社員は、大幅に給料を上げてやりたいという意向が あるようです。 私は、基本的に、会社の給与のバランスは崩すべきでないと 思っているので、社長の意見には反対です。 皆さんのご意見をお聞かせください。
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この文面だけでは何とも言えない部分もありますが、 Aさんは、自分で計画出来るタイプ Bさんは、言われたことを確実に出来るタイプ と見受けられます。となれば、会社にとって必要なのはAさんですね。 Bさんは、はっきり言って誰でもできる仕事です。ひな型さえあれば、派遣さんでも出来ることです。 クリエイティブな仕事が出来るAさんを優遇するのは、当然と思います。
管理職が、会社に必要な仕事と 会社の利益に貢献できる仕事の区別が 出来なければ、管理職の資格はありません。 経理の社員は、会社の利益に貢献しない 財務会計や税務会計の資格取得や専門知識を 身につけることがスキルアップと思っている能天気な 社員が多いので、気がついたら、どうしようもない年齢に なってしまう人ばかりです。 大企業に勤務している経理マンも、中小企業に転職する ことを考えたら、会社の利益に貢献できる仕事ができる 必要があります。 結論としては、社長の意見の通りにするべきだと思います。 ちなみに、誰でも出来る仕事は、代わりはいくらでもいるので、 給料は少なめで良いはずです。
社長の方針は外資系企業のような感じがしますね。 年功序列の賃金体系をとってきたのなら、急に異質なことをするとみなの士気も下がります。 税理士だからとか、資格があるからといって高給にするのもどうかとは思いますが、文面からは、そう高給にしているわけでもなさそうですね。 でも、社長のA君を優遇したい気持ちも分からないでもありません。本当に優秀な人間は、優遇しておかないと、もっと給料のいい会社に移りますから。だから会社の年功序列賃金にこだわっていたら優秀な人間はいつかなくなるかもしれません。世間の相場の給料を払うということも大事なのかもしれません。果たしてA君には他社でもその給料を出すのかどうか、またB君もしかり。他社ではいくらの給料を出すと思われるか・・・問題はそこだと思います。 今までの給与体系で対応できないのなら、税理士資格は職能給で報います。でもA君には職能給で報いることはできません。 私なら、どうしてもA君を優遇したいのなら、賞与で差をつけるべきだと思います。賞与は査定期間の成果で決まるものであり、資格を持っているだけで決まるものではありません。 私の意見をまとめます。給与のバランスは崩すべきではないが、相場は払うべき。相場を払うために今までの給与体系が合わないなら、職能給などで他の社員も納得いくような方策を考える。それでも補えないところは成果があったということで賞与で報いる。となります。
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