元国家公務員です。 ①まず市役所の職員になるとして、どこの自治体を受けるか決めていますか? 最終決定じゃなくても、せめて漠然と第一志望とか受ける可能性のありそうな市とかは把握しておいた方が良いです。 大学を既にご卒業されている方は年齢の関係で初級は受けられない可能性大ですので、「上級(地方上級)」という区分が該当します(自治体によってはI類と表記)。 ②受験する自治体が決まったら、例年の出題問題と試験日程を確認します。 一般的に6月に試験をする自治体をA日程、7月だとB日程、9月のはC日程と区別することが多いです。 日程が被っているときは1つに絞る必要があります。 ③公務員試験の科目は ☆教養科目 ★専門科目 のふたつに分かれています。 ☆教養科目は大学入試みたいな5教科7科目的な感じです。質問者さまが本文にお書きの「文章理解」「数的処理」「社会科学」「自然科学」「人文科学」は教養科目です。 ★専門科目は法律系と経済学、その他色んな学問について出題されます。詳しくは「公務員試験 専門科目」と検索してみてください。 最近はこういう公務員試験型ではなく、民間と同じ形式のSPIを活用するところもあるそうです。 全部を完璧にする必要はないので「公務員試験 捨て科目」とかでググると効率が良いです。 ④どの受験生も半年〜1年くらい集中して公務員試験対策を行います。 基礎がない人だと働きながら勉強をするのは結構しんどいような内容です。 公務員のボリューム層はMARCH〜ニッコマレベルなので、それより下の大学や頑張って頑張ってギリギリニッコマみたいな学力レベルだと結構大変だと思います。 勿論MARCHレベルなら余裕ってことはなくて、受験戦争で勝ち残った人たちが更に試験対策をして挑むのが公務員試験です。 ⑤テキストはスー過去(スーパー過去問ゼミ)という問題集が定番です。 基本的な事項はほぼ完全に網羅されていると言っても過言ではありません。 次のA日程を受けるとしたら、今既に勉強を始めていないと間に合わないレベルです!頑張ってください!
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