定年後の再雇用について、教えて下さい。 60歳で定年退職し、引き続き同じ会社に一年毎の契約社員として働いています。…

Question

定年後の再雇用について、教えて下さい。

60歳で定年退職し、引き続き同じ会社に一年毎の契約社員として働いています。
働いている会社には、肉体系の仕事と事務系の仕事があります。
部署が分かれているわけではなく、その時々でどちらかの仕事に振り分けられます。
とは言え、現場の仕事が出来る人間が少ないのが現状です。
再雇用後の仕事は、勤務時間や業務内容は以前と変わらずです。
給与面は、基本給が半減されました。
質問内容は、来年度の雇用についてです。
現在の勤務内容は、定年前と全く変わらず現場が中心です。
肉体的にもキツいので、来年度の契約を業務内容を考慮してもらい
内勤でと申し出ました。
人事担当者からメールにて返事がありました。
現場を担当できる人間が欲しいので、内勤での再契約は出来ないとありました。
勤務時間や、勤務日数を減らしての再雇用も出来ないとありました。

定年したのだから、給料が半減は当然だと思います。
勤務時間や日数を減らしての雇用が出来ないのなら
業務内容を考慮してもらうことは、無理なのでしょうか？

Answer 1

お気持ちは察します。

ですが、雇用に関しては、使用者が雇用条件を出し、それを受けるか否かが労働者の自由判断、ということになります。それが1年ごとに繰り返されるのが再雇用です。

よって、その逆である労働者側からの雇用条件の提示は（することは問題ありませんが）、受け入れるかどうかは使用者次第です。受け入れないからと言って違法でもありません。

なので今回は「あなたからの条件での再雇用は無い」という使用者側の判断が採用されます。

Answer 2

再雇用後の賃金激減や就労条件の変更は
民事訴訟の中で認められる判決が出ています。
(今後変わった判決が出るかもしれませんが）

条件しだいで、再雇用も退職も双方の自由なので
こればかりは諦めるしかないでしょうね。

Answer 3

言われることは当然だと思います。

しかし残念ながら、法規定は具体的でなく抽象的な表現でしかありません。会社との交渉で難しい場合は裁判しかありません。