調べてもわからなかったので質問します。

Question

調べてもわからなかったので質問します。一級建築士の資格をとって何ができるようになるのですか？

私は女なんですが、女だとそれとっても意味ない気がして…。

家を建てる人とは別の話ですか？

Answer 1

建築系は男社会だけど、資格持ちで体力や知識、覚悟、根性があれば同じように仕事をしている女性はたくさいいますよ。ゼネコンや設計事務所、工務店、ハウスメーカーなどで施工監理や積算、建物の設計、建設コンサルや公務員（建築系部署）など幅広くあると思います。
家を建てるのは大工さんなど色んな職種の職人が作業をします。一級建築士を持った職人もいますが、基本は図面を書いたり、監理をしたり、書類を作ったりする管理側の仕事であり女性も最近よく見かけますよ。

Answer 2

元ゼネコンの回答者はウソの回答しかしませんよ。詳しくは私の過去回答を見て下さい。

下請けにマニフェストを渡すのは間違いと言い切る人間が今までどうやって産廃処分していたのか教えて頂きたいですね。

Answer 3

＞一級建築士の資格をとって何ができるようになるのですか？

自分が所有している、もしくは所有する予定である建築物の設計を、面積の制限なく行って確認申請を通すことができるようになる。
ただし、一定規模（階数３以上かつ床面積の合計5,000m2超）の建築物の設備設計については、設備設計一級建築士が自ら設計を行うか若しくは設備設計一級建築士に設備関係規定への適合性の確認を受けることが義務付けられている。
同様に、一定規模以上の建築物の構造設計については、構造設計一級建築士が自ら設計を行うか若しくは構造設計一級建築士に構造関係規定への適合性の確認を受けることが義務付けられている。

「他人の求めに応じて、報酬を得て、反復継続して（＝業として）」建築物の設計を行う場合には建築士事務所の登録と管理建築士の資格が必要になるため、一級建築士だけでは要件を満たせないことに注意。反復継続しなければとか、報酬をえなければとかの抜け道も考えつくかもしれないが、確認申請書の様式には建築士事務所を記載する欄があるため未記入では受理されず、実質的に不可能。

つまり、こと設計業務に関しては一級建築士の職能はほぼ皆無と言っていい。

ただ他にも「名刺に一級建築士と書いても違法ではなくなる」「建設業法に定める事業所の専任技術者になれる」「建設業法に定める監理技術者、主任技術者になれる」などの細かい権利が付属するため、完全に無駄な資格というわけではない。
とはいえ、一級建築士より取得が簡単で職能の範囲も広い資格が別にあるので、これを目当てに一級建築士の取得を目指すのは極めて効率が悪い。

＞私は女なんですが、女だとそれとっても意味ない気がして…。
性別に関係なく、建築士事務所に既に所属しているか、所属する予定がある者にしか取得のメリットは無い。管理建築士を取らない(取れない)建築士の職能は、一般人とほぼ同じだと思っていい。
無駄だと思う(＝資格の生かし方が分からない)なら、取らない方がいいよ。

Answer 4

元ゼネコン職員です。
一級建築施工管理技士を保有しております。

昔と今では建築士資格の意味合いが変わってきております。
建築士法改正により、今後取得される方はゼネコン職員か設計事務所職員に限られると思います。
今保有している人は横においておいて、今後保有される方において建築士を持っている大工さんは激減すると思います。
建築士法改正によって何が変わったかというと、今の建築士は設計者の為の資格試験となっております。
つまり、設計をしている人がスキルアップする過程で取得していく資格になっております。

こういった質問に対して、私は常々思う事があります。
それは、資格を取ってという目標ではなく、○○がしたいから資格を取るという考え方をしてくださいという事です。
一級建築士を取得する事はゴールではありません。
一級建築士を取ってはじめて半人前～一人前になれるのであって、そこからようやく自立に近い形で設計をすることが出来るのです。
資格を取って初めてスタートラインなわけです。

つまり、貴方が何をしたいかによって建築士が必要なのか不要なのかが決まります。
資格をとってもオンナだから･･･。は順番が違いませんか？
まずは何がしたいのかを考えてください
設計がしたいなら建築士取得は避けられないんです。
逆に設計をするつもりが無いのであれば、ムリに建築士を取得する必要がありません。

ここからは蛇足です。
家を建てる人達は大きく三つに分かれます。
設計者、現場監督、職人さんです。
設計者に必要な資格は建築士で、仕事は設計をすること。
現場監督に必要な資格は建築士か建築施工管理技士で、仕事は職人さんを使いながら品質や工程や安全管理をして設計者と打ち合わせしながら現場を勧める人。
職人さんには技能検定等で、仕事は大工さんや家具屋さんや鳶さん等。
全く違いますよね？
女性に多いのが設計者や現場監督ですね。
だから、力仕事がデキない女性でも現場では活躍できます。
また女性だからといって建築士取得の意味がないわけじゃないです。
受験生の中で女性は少なくないですよ。