司法書士の実務的な事について、 ご質問させて頂きたいのですが、 例えば、車の交通事故の相談や、 殴りあいの傷害…

Question

司法書士の実務的な事について、
ご質問させて頂きたいのですが、

例えば、車の交通事故の相談や、
殴りあいの傷害事件などの相談を受けた場合に、

司法書士と、弁護士とでは
具体的に、代理できる範囲は
どのくらい異なるのでしょうか？

例えば、司法書士の場合は、
民事上の治療費や慰謝料などの
損害賠償請求が出来るだけでしょうか？

弁護士であれば、上記にプラスして、被害者の代わりに警察署へ行き
被害届を出したり、告訴するために
検察庁へ行ったりできる点が、
司法書士と異なるのでしょうか？

もう1点、ご質問させて頂きたいのですが、

合格後の研修を全て受けると、
どの程度の実力がつくのでしょうか？
研修受けた程度での独立開業は早いでしょうか？

研修(私の場合は西日本ですが)の期間中だけで、司法書士の同期との絆というか、一緒に合同事務所しないか
レベルの仲間は出来ますか？

Answer 1

はい、ご存知の通りまだ実務経験はありません
昨日研修終わったばかりです

さて、具体的な代理出来る範囲ですが「訴額が140万円まで」と言うのが決まってますので、ご質問の場合、「人身事故は弁護士さん」「司法書士は物損までだね」って事も言えます
もっともこの訴額「訴えの対象となる金額」との考え方も難しく「140万返せ」ならそれで目いっぱいなのですが利息や損害金は別でそれはオーバーしてもかまいません

刑事については司法書士法で検察に出す書類も書ける事になってますがやってる人は知りません

研修については単位会の研修、中央研修、ブロック研修、特別研修と全部受けると30万近くかかってしまいます
・・実力ってのとちょっと違うような気がします・・幅広い知識と言うか・・
実力と言う意味では無給でどこかの事務所で働かせて貰う「配属研修」の方がつくでしょう
もっともこれは就職もそうなのですが、その事務所の得意な部分は強化してもそれ以外は忘れてしまうという点があります(そこが悩みどころ)

>同期との絆というか
これはそうですね・・昨晩は女性なんか泣きじゃくってましたから
僕自身、11月の後半から毎日会ってた連中に会わない今朝が不思議でしたから

ただ同期同士が組んでってのはなかなか上手く行かないそうです
合同事務所にしても「段々と稼ぎに差が出来る」と揉めてしまうそうです