何気な疑問です。 アルバイトの資格手当は雇用主の裁量で自由に決められるのでしょうか？

Question

何気な疑問です。

アルバイトの資格手当は雇用主の裁量で自由に決められるのでしょうか？電車で通勤している人には通勤手当（交通費）、バイトリーダーになった人には職責手当、などなど、こういったのを支給するというのではなく…。

例えば、

大学では法律関係の勉強をしている学生アルバイトが司法書士の資格を取得した、
卒業後は不動産関係の会社に就職を希望している学生アルバイトが宅建士の資格を取得した、
看護専門学校に通う専門学生が看護師の資格を取得した、

を理由に、資格手当として支給するといった感じです。

もちろん、それぞれの資格はアルバイト先には一切関係のないもので、どちらかというと経営者や店長などが努力を評価しての支給といったところです。

ほかにも、運転免許で普通免許の人には資格手当として支給するが、オートマ限定免許の人には何もナシ・・・なんて事も可能なんでしょうか？

※あくまで何気な疑問です。

その資格はアルバイトの職種とは何も関係ない場合です。

Answer 1

先ず業務に無関係の手当をつける必要性が無いので、ありえない事ですが、不可能ではありません。但し、就業規則に明記する必要がありますし、同じ資格でこの人に与えて、この人には与えないという事は出来ません。

Answer 2

＞アルバイトの資格手当は雇用主の裁量で自由に決められるのでしょうか？

はい、その通りです。
0円でも10万円でも、雇用側の規定で自由に設定できます。

理由は簡単で、法律上、資格手当をどう扱えという決まりが無いからです。

＞運転免許で普通免許の人には資格手当として支給するが、オートマ限定免許の人には何もナシ

可能です。理不尽ですけどね。

Answer 3

資格手当をどうつけるかは経営者の全くの裁量です。

Answer 4

手当の中身について法律は関知しないので、経営者が支給すると決めれば支給は可能です。

ただし、手当をもらっていない人がそれを不当として訴えた場合に合理的な説明が出来ないので裁判で負けてしまうと思われます。

例示されたものでいえば、運転免許所持者に資格手当が出ていることに対して、AT限定免許を所持している人が「MTでもATでも実際の業務に影響がないのにAT限定だと資格手当が支給されないのは不合理だから払え」と言われたら反論が難しいのではないでしょうか。