解決済み
会計事務所や経理職への転職について、相談に乗って下さい。 私は社会人2年目で、新卒入社で入った大手メーカーの営業職として働いています。営業の業務内容は多様ですが、その中で取引先の与信管理を行うために簿記の勉強を始めました。 始めてみるとこれがかなりおもしろく、今では税理士や会計事務所、ないしは一般企業の経理職になりたいと考えております。 【自身の特徴・スペック】 ・コミュニケーション能力があまり高くない。 ・アスペルガー気味。PDD等の可能性あり?努力してもコミュニケーションの問題は解決しなかったので、これからも解決の見込みはないと考えている。 ・机に向かって勉強するのが好き。覚えは早く、勉強で得た知識を発揮する仕事に適性ありそう。 ・熱中できる事に関しては極められる。しかし興味を持てない事には力を発揮できない。 ・コミュニケーションに自信がないので、手に職を付けて社会の中で這い上がっていく方が自分に向いていると自覚がある。 ・ゴルフ等の付き合いでプライベートを削られたくない(コミュニケーションに自信が無いので、こうした付き合いは自分にとって無用の長物と思っており、そのために時間を無駄にしたくない) ・自分の専門性を磨くために、プライベート時間に仕事の勉強等するのには抵抗を感じない。 ・簿記2級を今年11月に受験。おそらく合格している。 もともと、高い専門性を身に付けて顧客のニーズに応えていくような事にやりがいを感じて営業を志望しました。しかし、思ったよりも専門性を発揮する場面は無く、2年間勤めましたが正直、調整力や仕事に向き合う心持ちくらいしか身に付いた気がしていません。 専門性を身に付け、手に職付けて仕事をしていきたいと思っていたところで、簿記の勉強をしたことで「会計の道がいいな」と考えるようになりました。しかし、今の会社では職種変更が難しいので転職を考えております。 会計系の最初のキャリアとして、会計事務所スタートか企業の経理スタートか迷っています。将来的には、会計業務を通して経営のスキルも身に付け、企業のブレーン(租税移転とかM&A)的な業務に携わりたいな、と漠然と考えています。 ①会計事務所スタートの場合 税理士の資格は視野に入ると思いますが、ゼロから顧客を獲得する自信は無いので、税理士資格を取って大手会計事務所に転職or一般企業へ転職する事になると思います。 高い専門性が身に付きそうなので、将来のキャリアを考えるとここからスタートした方がよいのか、と少し思っています。 ②一般企業経理スタートの場合 自分の性質的には合っていると思います。基本的にはその企業に勤めあげる心持で行く事になるかと。 質問は、以下3つです。 ①自身の特徴とキャリアビジョンを考えた場合、会計事務所スタートと企業経理スタート、どちらがよいでしょうか? ②会計事務所に入った場合、税理士試験の科目を取り切らなくても、スキルと経験があれば一般企業経理への転職は可能でしょうか? ③税理士資格を取る場合、やはり開業を視野に入れないといけないでしょうか?大手会計事務所等への転職は難しいと思った方が良いのでしょうか? 知見がある方居れば、お力添え頂けると幸いです。 宜しくお願い致します。
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まず一つ、大間違いなのは、会計事務所(税理士)に関しては自営業なので、コミュ力が無いというのは致命傷になります。コミュ力が無いので手に職つけてケーキ屋さんになりたい、と言っているのと同じで、自営業というのは自分で顧客を獲得することなしに稼ぎを得るということはありません。 そうじゃ無い人(会計事務所に勤務する人)もいますが、要は修行中の人のような感じですので、使いっ走りだし基本給料は安いです。料亭のお弟子さんのイメージですね。 企業の経理部ということですが、地域勤務社員でも無い限り、経理専属の採用というのは難しいと思います。そういう人材もいますが、幹部候補生になると思いますので、人事、労務管理、監査などの各管理部門、関係会社へ出向、経営企画部門や営業部門などいろいろな職種を転々として、結果として経理に配属になっている場合が多いです。 また、地域勤務社員であれば経理専属ですが、給料は安いです。 質問への回答 ①事務所スタートを考えるのならば、今の仕事に就いたまま簿財2科目は合格してからの方がいいです。簿記2級でも募集はありますが、誰でもできるような仕事(入力など)ばかりをさせられる、ブラックな職場という可能性があります。 企業スタートなら、簿記2級くらいで良い募集があって、面談で受かればいいですね、という気がします。コネか何かあるのなら別ですが。 ですので、とりあえず試験に受かってから会計事務所へ、というルートがいいと思います。 ②そうですね。 会計事務所の経験があるだけというのではちょっと心許ないので、事務所の仕事をしているうちに、何か得意分野というかスキルが身につけばいいですね。例えば、英文の決算書が読めるとか、海外の子会社立ち上げに携わったとか、組合会計に詳しいとか、事業承継に携わったとか、なんでもいいのですが。 ③大手会計事務所は若い人しかとらないです。 20代が望ましい。また、5科目揃っていなくても受験資格はあります。あとは面談次第じゃ無いでしょうか。ただ、メーカー以上にコミュ力は必要だと思いますけど…。メーカーはまだ「製品」を売っているので、製品の欠陥はどこか自分の責任じゃないような感じがしますが、大手事務所だと、相手は大企業だし、レベルの高いことを要求されて、ミスをしたら「お前の頭が悪いからだ」みたいになるので、精神的にしんどくなる人は多いですよ。 開業を視野に入れないといけないということはないですが、大手事務所に就職できない限り、給料は一般企業並みかそれ以下なので、せっかく苦労して取ったのに旨味がないと思います。また、自分のやりたい仕事だけを選んで仕事できるので、その方がむしろ精神的に楽だと思います。
税理士事務所→大企業子会社の経理→親会社の大企業経理に転職した者です。 転職先が大企業にしたいのであれば、大きな税理士事務所をお勧めします。 経理は資格よりも実務経験が重要視されますので、まず経験がなければ書類選考時点で門前払いされます。 中小でもそうなので、大手では非常に難しいかと思います。 経験積みながら日商簿記2級以上の資格武装はも必要です。 大手狙いなら日照簿記1級か、税理士科目を持つ方がいいでしょう。 税理士資格も税理士事務所の勤務実績が必要です。 経理職の需要は、将来的にそれ程多くはないと思われますので、他のライバルと差別化する上でも、5年以上の時間を見据えて励む事が必要です。 頑張ってください。
私は、20代の半ばの会計事務所で、1年ほど働きました。税理士の補助者、社会保険労務士の補助者として、しかし、辞めてしまったのは、仕事が多く、給料が安いのです。もとを取り返すには、税理士の資格を取り独立する事です。
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