転職支援会社からの回答について

Question

転職支援会社からの回答について転職を希望している50歳の男性です。

転職支援会社より問い合わせした結果、下記のメールが来ました。

『なかなかご期待に沿えない状況が続き、申し訳ございません。お問い合わせフォームにお問い合わせ頂きました件について、ご連絡申し上げます。
先般（昨年１２月１９日）にお送り致しましたメールにも記載させて頂きましたが、現状ご紹介可能な求人が獲得できていない為、面談のご案内を差し控えさせて頂いている状況でございます。

現状の求人市場の状況をお伝えしますと、ご存知のように昨年３月度に大手電機メーカーを中心に、メーカー各社が過去最大の赤字決算を出された結果、昨年中盤から下期にかけて、本体はもとより、関連会社や取引先を含め、様々な方面で、ミドル・シニア層を対象とした希望退職を実施されたり、中途採用の見直しをされている状況にございます。

その結果、採用する側と致しましては、人材銀行などの公的機関や再就職支援会社、自社ホームペー上での募集など経費負担の掛からない方法や比較的経費負担の少ない転職情報サイトなどで採用がし易い状況となっております。

その為、相対的に採用経費負担の高い「転職支援サービス（エージェントサービス）」での求人獲得では、苦戦を強いられているのが実情です。
弊社の求人開拓力不足もあり、お役に立つことができず、申し訳ございません。』

この回答ですが、単純に『人材銀行などの公的機関や再就職支援会社、自社ホームペー上での募集』を利用してください。と話しているのでしょうか?

求人応募したくても、面談ができないと応募できないシステムとなっています。

期待していただけに他の人からの助言を求めます。
以上

Answer 1

ものすごく回りくどい表現ですが、乱暴に要約、深読み意訳すると次のとおりになると思います。

ミドル、シニア層の転職で、費用をかけてまで採用するのは、特別な知識や技能、豊富な経験を持った人材です。
誰でも応募できる比較的軽易や仕事は、応募者はいくらでも集まり、選び放題なので費用が掛からないハローワークや自社サイトで間に合ってしまいます。

だから、必ずしも「『人材銀行などの公的機関や再就職支援会社、自社ホームペー上での募集』を利用してください。」という訳ではないのです。
あなたを放出する会社との契約の範囲のサービス、あなたのスペックだと、仲介できる雇用の機会がない、なので応募するための履歴書・経歴書等の作成支援や面接対策などのお世話にも至りません･･･という感じでしょうか。
実際に、50代でも求人はありますがその業務を行うのに基本的な資格に合わせてある程度の経験が要求されたり、それまでの具体的な実績（マネジメント、売上など）を求められます。
比較的転換しやすい営業職でも、40歳を過ぎると単年度更新の契約社員などとなってしまいます。

会社が契約している支援会社が、本来の支援会社の役割を果たしていません。
「あなた個人でやってください」と言われている面もありますから、公的機関はもちろん、転職紹介会社（有料職業紹介事業者）で中高年齢者支援に積極的な会社に登録して、せめて応募書類や転職情報などを積極的に得るようにした方がいいと思います。
熱心な紹介会社はひとまず履歴・経歴の見直しを行いその人のセールしポイントを見つけ、自社に仕事があれば紹介するし、無ければ個人がハローワークの求人に応募する際に役立ててもらえればいいくらいの考えでサービスをする場合もあります。

Answer 2

転職支援会社（人材紹介会社）のお客様は、採用企業です。
企業が欲しいと思う人材をピックアップして良い人材のみを効率的に紹介する。その対価として、入社が決まった際に人材紹介会社に費用を支払うという仕組みで成り立っています。

つまり、広く登録者を集め、お客様に求められる人材を探し、ニーズに合う方のみ面談・求人紹介を行います。

企業の目線に立つと、中高年はお金をかけて採用しなくても職安など無料で採用できるツールから優秀な人材の応募が集まります。
人材紹介会社に依頼するとすれば役員クラスなどハイスペック人材のみとなります。

人材紹介会社経由でなく、ハローワークやホームページ経由であればフィルターなく応募できますので、そちらからチャレンジしてみられてはいかがでしょうか。

Answer 3

そういうことでしょう。転職支援会社なんて、所詮支援してくれるだけで、１から１００までの面倒を見てくれるわけでもなく、100%の転職成功を約束しているわけでもないです。自分で動けるのなら動きましょう。