中学校常勤講師のお話が来ました。

Question

中学校常勤講師のお話が来ました。子供のことで、仕事を受けるべきか悩んでいます。
仕事をする場合、週３日は母に子供を見てもらえるので、安心なのですが、
あと２日は母が仕事で無理なので保育園の特定保育（空きはあります）に入れることになります。
もし、保育園から病気で呼び出しがあった時に、学校を早退するなんてことが可能なのでしょうか。
どうしても、早退するのが難しい時に何か頼めるようなところはありますか。
教えてください。

Answer 1

すみませんでした。非常勤ではなく、常勤でしたね。

常勤講師という言葉はあまり使うことはなく、臨時的任用教員（臨任、臨採）といいます。

これは、非常勤講師と違い、給与が本採用教員と全く同じです。県の給与表に基づくということです。
ボーナスも出ます。年間で年次休暇は20日あります。

出勤時間も８時から１６時４５分（一例）など、７時間４５分です。

生徒や保護者にも本採用の教員との区別は一切ありません。

また、仕事上の区別もありません。学校の人事状況にもよりますが、担任をする臨任の先生もたくさんいます。
部活動の顧問も任されます。ということは、朝練習のある部の顧問になれば朝７時から面倒見なければなりません。
土日も練習や練習試合、大会やコンクールなどもあります。

生徒の問題行動が発生すれば、夜エンドレスで対応しなければなりません。

さて、お子さんが小さいということですが、お母さん先生もたくさんいますよ。当然熱を出すこともありますね。
与えられた年次休暇を使って休むわけですが、下の非常勤講師の所にも書きましたが、休暇を取るということは、
その頻度によっては、生徒にも周りの教員にも迷惑がかかります。決められた定期テストまでにどのクラスも範囲を終わらせなければならないし、年度の終わりには積み残しのないように終わらせなければなりません。

これは実態をお話しすると、国語や数学のように年間１０５時間とか１４０時間もある教科は進度を調整するのが楽なのですが、
年間３５時間とか４５時間とか少ない教科は授業の進度の調整が難しいです。

お子さんを持つお母さん先生は、御主人（教員が多い）と協力して午前・午後で休みを分けて取ったり、実家のお世話になったりして何とかやりくりをしているようです。私も子どもが小さい時はそうでした。

結論としては、お子さんが病弱でもなければ何とかなるでしょう、何とか。

以下は最初の投稿（非常勤講師）
埼玉県中学校教員です。

都道府県により多少異なりますが、非常勤講師にも年次休暇が与えられます。

通常、年度当初からの場合、半年契約となり、半年後に更新となります。

半年間で年次休暇は５日だったような気がします。

これが短期の２ヶ月とか３ヶ月ですと当然年次休暇も減り、２日とかになります。

そもそも非常勤講師は、授業のみをするために雇われます。

よって、質問者様が年次休暇を取っても朝の会や給食、部活動に穴があくことはありません。

授業については、運がよければその日、その時間に空いている先生が授業交換をしてくれたりしますが、そうでなければ生徒は自習となります。

頻度の問題で、子育ての大変さを理解してくれるものですが、あまり多いと、正直ひんしゅくです。

まあ、与えられた年次休暇いないならば仕方はないと思います。

その辺のバランスを考えて話を受けるかどうかを検討してみて下さい。

ちにみに非常勤講師は時給制ですので、休暇を取るとそのぶんの給料は出ません。

Answer 2

元高校の教員です（校長経験）。
中学校の常勤講師の話が来たそうですね。常勤講師は有給休暇（年次休暇）は当然あります。
保育園に子供を預けて、突然的に病気等で呼び出しがあった場合は、時間休暇を取得して早退することは可能です。生身の人間ですから、本人が病気になったり、家族が介護や病気になったり突発的な事が起きないとも限りません。当然有給休暇を取得して休むことは問題はありません。常勤講師・教諭も同じことです。

突然有給休暇を取得して一日休んだり、時間休暇を取った場合には、教務が他の授業に振り替えて授業を実施します。振り替え授業が不可能な場合は、自習監督（教員）を付けて自習課題で対応します（自習課題での対応はほとんどありません、授業振り替えがほとんどです）。
もちろん授業を振り替えるわけですから、他の日にちにあなたの授業を実施しなければなりません。
私は長年教員として勤めてきましたが、その当たりは教員全体でカバーしていますので、まったく心配する必要はありません。それが職員集団というものです。

ただ安易に有給休暇を取るのはどうかと思いますが・・・。いつ誰がどうなるのかわかりませんし、突発的なことは誰も同じことです。
心配することはありません。

Answer 3

一般的なことで言うなら…。

＞学校を早退するなんてことが可能なのでしょうか。

もちろん、よほどのことなら仕方がないと思いますが、問題はその頻度だと思います。しょっちゅうということならそれは明らかに迷惑ですよね。そのたびに授業が抜けるわけですから、生徒にとっては大迷惑でしょう。授業の代わりをしてくれる人はまずいません。つまり、完全に授業数が減ってしまうわけです。これが試験前や受験前となれば、生徒も神経質になるでしょう。

それに、勤務状況が良くないと、次の採用はまずありません。ですので、今後、継続的に仕事をして行きたいということであれば、自信のないうちは控えたほうがいいかもしれません。