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  • 解決済み

高校生女です

高校生女ですそろそろ将来について真剣に考えなければならないと思っています。 父親が公認会計士で会計事務所を経営していることもあり、将来は公認会計士になろうと思っていました しかし、よく考えてみると、私は経済学や経営学にあまり興味がなく、どちらかと言うと法学に興味があります。 そして、父も、できるのであれば私に弁護士になってほしいと言っていました。 公認会計士になってほしいんじゃなかったんだと驚きました。 しかし、父が会計事務所を経営している手前、やはり公認会計士になったほうが得策なのではないかと思うこともあります。 法学部にはいって司法試験に受からなければ、私は資格がとりたいのでそれが叶わず将来が不安です。これは公認会計士も同じですが。 みなさんなら、興味のある弁護士か、堅実(?)的な公認会計士か。どちらを選びますか?

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知恵袋ユーザーさん

回答(6件)

  • ベストアンサー

    仕事の内容はどちらも似ているところがありますが、比較的弁護士の方が人とコミュニケーションをとる場面が多いと思います。 会計士ももちろんそういった側面はあると思いますが、弁護士ほど会話が中心ではないはずです。 一般に、会計士試験に合格した場合、まずは大手監査法人に勤めます。 会計士に合格したからすぐに会計士を名乗れるのではなく、一定の期間、働きながら単位を取得し、二次試験のようなものを受け、晴れて合格できれば会計士を名乗れます。 会計士の主な仕事は、大企業の経理上のチェックです。会社は毎年決算と言って、その年の利益や損失などを計算し、株主にその状況を報告する義務があります。 その内容に粉飾やミスがないか、確認をするのが会計士の仕事です。 その時、ただ電卓を叩いたりパソコンと見つめ合うだけが仕事ではなく、クライアントと連絡をとったり、同じチームの会計士同士で打ち合わせをしたりすることはありますが、やはり多くの時間はその「チェック」という作業的なことになります。 この仕事が人によっては退屈なものらしく、数年ほど監査法人で働いた後、辞めてしまう人が続出します。そうした人は自身でコンサルティング会社を設立して、中小企業の赤字を克服するためのアドバイスをしたりします。こうした仕事の方がやりがいも感じやすいです。 一方で、弁護士はというと、数字のチェックが主な仕事の会計士とは違い、文書を作成する仕事が大半となります。 裁判所に提出するための書類を作成したり、依頼人に手渡す書類を作成したり、口頭でのコミュニーションに加えて、こうした作文の時間がとても多い仕事です。 てにをはなど、細かい文法や言い回し、語彙力、漢字力など、現代文的な力が求められます。 また、刑事事件を担当するとすれば、反社会的勢力の方とお話しする機会もありますし、殺人の現場の写真を見ることもあり、精神的に強くないとできない仕事です。 また、段ボールいっぱい証拠資料に目を通して、その中から弁護に使えそうなものをピックアップします。 そういった点でも、かなり文章を読解したり、作文したりする時間が長い仕事です。 どちらが退屈しないかと言えば、おそらくは弁護士の方がそうかもしれませんが、どちらの仕事に就いたとしても、長く同じ仕事を続けていれば、飽きは来てしまいます。 なので、どちらが自分のやりたいことかと考えたところで、いずれはやりたくない仕事に変わっていってしまう日が来ます。 仕事とは、そういうものです。 お父さんの会社を継ぐことは、確かに開業時のリスクが少なく、これまで通りのクライアントを引き継ぐことも可能かもしれませんが、中にはお父さんの腕や人柄をかって、お父さんへの信用の高さから、受けられた仕事も多々あると思います。 娘さんであるあなたは、お父さんと似ているところがあってもまた別人です。 あなたにはあなたの良さがあって、それを高く評価してくれる人もいれば、低く評価する人もいるでしょう。 お父さんが獲得してきた顧客を、これまで通り継続できるかは分かりませんし、あるいはご自身の人脈や営業力で、別方面の顧客を獲得することもできます。 そういった意味では、特に既存のお父さんの事務所に縛られる必要もないとは思います。 会計士になったとしても、どのような仕事を受け、どんな場所で誰と働きたいかを自由に決められるのは魅力の一つです。 親の事務所で最初から働こうと思っていても、その可能性の幅が狭まるだけです。 あまりお父さんのことは考えずに、自分でやってみたいと思う仕事を目指されてはどうでしょうか。 なお、会計士も司法試験も、たとえば商法や民法のように、共通する試験科目があるほどなので、学習内容については近いものがあります。もし興味があるなら、簿記と法律のそれぞれの体験授業を受けてみてください。 会計士試験ならTACか大原、司法試験なら伊藤塾がおすすめです。

  • 公認会計士です。 個人的な意見としては興味のある方を選んだほうが良いと思います。 私が同じ立場でもそうします。 まず、特に士業は一度職業選択をすると一生その職業をやることになりがちです。 そこで興味の持てないものを選んでしまうと一生興味のないことをやり続ける羽目になりますが、それはある意味悲劇です。 そうならないためにも、興味のある方を選ばれたほうが良いように思います。 次に、司法試験も公認会計士試験も難度は大きくは変わりません。どちらもとても難しいです。 若干司法試験の方が難しいかもしれないのと、お父様が会計士なので若干指導を受けられる可能性がありますが、会計士の方が簡単、と言い切れるほどの差はないです。そういう状況で今一つ興味の持てないものの勉強を苦しんで続けるのはとても辛いのではないかと思います。 なお弁護士資格を得られれば、同時に税理士登録も可能になります。 従って会計士ではないものの、その気になれば税理士として会計事務所を承継することも可能ではないかと思います。 会計監査などを実施している会計事務所でしたら監査だけはできませんが、税務業務は実施可能です。 但し司法試験の勉強で会計・税務などはほぼやりませんので、別途勉強が必要ではあります。 私も会計事務所を経営している会計士で子供もいますが、子供は弁護士になりたそうです。私もそれはそれでよいと思っており、純粋に自分のやりたいことをやってほしいと思っています。事務所を引き継ぐ人がいなければ顧客は他の人(事務所)に譲ろうと思っています。お父様も同じように考えられているのではないかと思います。 ちなみにこれはレアケースで今から考える必要はないですが、弁護士・会計士両方の資格を持っている人も日本に100人くらいいます。何人かにお会いしたことがあり、それぞれやっている業務は弁護士メインだったり会計士メインだったり両方やっていたりと人によって色々ですが、そういう選択肢もあるということを知っておいても損はないかもしれません。 なお選択に当たってはそれぞれの仕事がどういう仕事かを良く調べることをお勧めします。本などを読んでもいいですし、伝手をたどって実際にその職業の人に話を聞くのもいいでしょう。

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  • 親が会計事務所をやっているなら、将来引き継ぐ方向で考えた方が現実的だろう。 個人の事務所でも規模がそこそこ大きくなって親の財産がそれなりになってくると相続税とかも高額になってくるので、 それなりの対策が必要だが、 後継者が事業承継税制を活用して事業を引き継ぐのは有効な選択肢の一つになる。 会計士試験は、基本いくら勉強しても合格の保証は一切ない博打試験だが、大学から会計大学院まで進む方向なら、学費は嵩むが、公認会計士試験を有利な条件で受験できる。 会計大学院進学を事務所を承継するコストと考えれば父親も納得するだろう。

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  • 公認会計士だって非常~に難しいですよね。別に堅実とは思いませんが。でも父に勉強教えて貰えるので、その強みはあるか 自分がなりたい、父もなってほしいという環境でどうして悩むのかと思いますね しかももう一個も十分な難易度なので。

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