解決済み
市役所(地方上級)を受けようと思っていますが、全然専門科目の試験内容が違うことは承知ですが事務か技術職(土木)か迷っています。それぞれの仕事内容を教えてください。
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迷うなら事務(一般行政)にした方がいいかと。土木は職員数が少ないですから、定期採用も 若干名 と表記されていることが多いです。例えば一般行政なら 30名程度 と書かれていれば30名前後の人数は必ず採用されますが、専門職(土木や技術など)では 若干名 と表記され、これは1人~2人程度採用という意味ではなく、0人~2人程度採用ということです。つまり、10人受けて10人とも落ちることが十分にあります。リスクが高すぎます。また、仮に必ず1人採用されるとしても、10人のうちに著しく優秀な人が1人いてしまったらもう勝ち目がありません。それなら一般行政の300人受験の30人採用の方が、同じ10倍とは言え圧倒的に可能性が高いです。
どの自治体を受けるかが分からないので政令市くらいを例に挙げます まず事務としての仕事は局によってもさまざまですが、 ・予算を組んだり行政支援などの市の運営を行う仕事があります。 これは実に行政らしい仕事で、その市を運営していくために必要な直接的な仕事です。時期によって忙しさが異なります。実際に市を良くする物理的なことではないので充実感に欠けるようですが、非常に重要な役割を持ちますので、その点に納得しながら働くことになります。 ・住民の対応を行う仕事があります。 たとえば住民票などの管理や発行などがこれにあたります。また、ケースワーカーもこちらに分類されます。実際に市民の方の役に立つことが実感でき、また現状を現場で感じることのできるため、上記の仕事に比べれば充実感もあるでしょう。その分、人の嫌な部分や公務員に対する言葉も聞くことになるかと思います。ただ、相手を納得させて改善するということが得意であれば市にとっても多大な利益を生めることでしょう。 こんな感じでしょうか。 次に土木職ですが、 ・市へ物理的な整備を行えます。 道路、河川、港湾、上下水道など、人々が生活するうえで必要なインフラを整備することができます。もちろん作るというよりは発注する側ですので、下水道などに入ることはありませんし、土を掘るといったことはしませんが、現場に出て監督を行うことはもちろんあります。企業と協力をしてよりよりまちづくりを目指したいならこちらのほうがよいかもしれません。 ・住民への対応もあります。 現状作っている構造物(水道やら道路)での騒音などの苦情の対応も行います。また、新しく何か事業を行う際、住民説明会などを行い、どういった目的で行うか等を説明する機会もあります。最近ではパブリックインボルブメントの観点から市民と共同で作り上げることも多くなってきていますので、技術職であっても話し合いは重要な要素です。 このくらいでしょうか。 受験に関する余談ですが、土木の採用枠は土木工学科や社会基盤学科などが多く募集します。新卒採用であれば保有資格の有無はおよそ関係ありませんが、学科を見る自治体であれば土木が優先されることがあるかもしれません。
行政と土木は同じ市役所でもやる事はまるっきり違ってきます。 行政は地域市民に関わる行政サービス全般を担います。 すなわち税、福祉、教育、経済支援、地域活性化、企業誘致、雇用、県や国との調整、法制、情報公開など多岐にわたって地域を支えるサービスを行う事となるでしょう。 一方土木は土木業に関する事を専門として行うため、上記の内容はお門違いになります。 全国一律でくくれませんが行政職は公務員を目指すものにとって年齢と学歴以外大きな資格はいりませんから大多数が志望されます。そのため高倍率となり競争も激しいです。 土木はその試験を受けるにあたって資格が必要になるのかと思います。土木の修士課程?であったり、土木技師の資格であったり。 なのでそのような資格を持っていない以上は試験できませんので受験者数も行政よりはグッと下がります。 最終的な合格人数は行政が土木よりも当然多いですが倍率でみると実は土木が行政よりも低いってこともあります。専攻が土木なら迷わず土木を受けてみるって手もありです。
「受験したい自治体名 職員採用」とYahooで検索すれば、 おそらく掲載されていると思いますよ。 一例:大阪市の場合 http://www.city.osaka.lg.jp/gyouseiiinkai/page/0000002748.html
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