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大学2年です。4年次で公務員試験(技術職)を受験しようと考えています。地方公務員はいいとして、国家公務員(一般職)の場合は採用試験に合格した上で官庁訪問という聞きなれないことをやったうえで内定を勝ち取らなくてはいけないということをざっくりと知ったところです。私は工学部の機械工学科の学生ですので機械職を受験することになると思います。 以下国家公務員に関する質問です。 ①民間就職の場合、SPI試験⇒1次面接⇒2次面接⇒最終面接などのように詳細がかかれていますが、国家公務員の場合官庁訪問としか書かれていません。親切なところでも官庁訪問(面接など)としか書いてありません。ふわっとアバウトな感じでしか書かない理由というのは何なのでしょうか?訪問者それぞれで面接回数が異なるのでしょうか?面接をすることは何となくイメージできますが、面接などって他にも何かあるのでしょうか? 技術系ですがどんなことを官庁訪問でやるのでしょうか?拘束時間も長いのでしょうか?民間だと交通費が出るところがありますが役所は一切でないと聞くので交通費の貯金なども今から考えていきたいと思っています。 ②今年の試験スケジュール(大卒一般職)だと、国家公務員試験の1次試験合格者が官庁訪問をスタートする形になりますが、採用試験が終了していない段階(もしかしたら最終で落ちるかもしれない)でスタートを切るのはなんか効率わるくね?ってぱっと見で思ったのですが、優秀な公務員の方々がわざわざそのような日程にしたのには理由があるとおもいますが、それはなんなのでしょうか? ③今年のスケジュールの場合、7月9日~で官庁訪問があり、7月14日~8月9日までは訪問禁止と書いてありますがこの期間はなんなのでしょうか?禁止期間後に訪問を再開するんでしょうか? 官庁訪問の期間は禁止期間を除けば~を使ってざっくりした感じになっていますが、いつまで訪問を受け付ける感じなのでしょうか?もちろん官庁によりけりでしょうから平均的な意味で知りたいです。 ④国家公務員(一般職)試験の技術系の難易度と技術系の官庁訪問の難易度って結構高いんでしょうか?さすがに超優秀な学生が集まりそうな霞が関なんて今のところ希望はしていませんが。
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人事院の今年のカレンダー↓は見ての上でのお尋ねですね? https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/ippan/saiyo_ippan02.html ①役所だろうと民間だろうと、いくらペーパー試験の出来がよくても、性格やものの考え方が歪んでいれば使い物にならないのは同じで、それは採用する側もよく承知しています。 一方役所の場合、コネや学閥で採用するわけにはいかないので、公平な手続きが必要です。このために、まず人事院が統一的な試験をやって、一定のレベルの人に、言わば採用される資格を与え、各省庁はその中から面接をやって、人柄がその役所にふさわしいと考える人を採用する、という仕組みになっています。 なので、人事院は、他の役所のやることはあんまり詳しく書いていない、というのが一つ、 また、人を見ての選抜のやり方は、役所によって、あるいは年によって変わりうる、質問者さんの言う「ふわっとした」ものである、ということはあります。 実際には、志望する官庁を訪ねると、人事の担当の人が会ってくれて、その役所の様子や仕事の内容について説明してくれながら、その受け答えから、その人の意識や目の付け所、性格などをくみ取って評価していきます。 役所によっては、入って数年くらいの若い人が話し相手になってくれたりして、数人の人がいろいろな視点から評価していきます。 ②これも役所でも民間でも、優秀な人は少しでも早く押さえてしまいたい、学生の側も志望が高いところなら早く内定がもらいたい、という意識があります。 そのため、民間の就活でも、かつて経団連がルールを決めていた頃も、フライングが横行して、どんどん時期が早くなっていったのです。 役所の場合も、「魚心あれば水心」で、面接じゃなくて見学に来ました、といえば話を聞いてくれて、優秀な学生なら、合格したら来なさい(=採用してあげるよ)、なんて言ってもらえたりもしました。 そういう抜け駆け合戦をやっているときりがないので、学生と会うのは少なくとも1次の合格が出てから、となったのです。 ③この時期は人事院の試験の二次面接の時期です。志望する役所の所在地と別な場所で試験を受けている学生もいますので、その時期に官庁訪問をしなければ不利になってしまったりすると、特に地方の学生なんかは不公平ですので、この時期には官庁訪問を受けないことにしたのです。 おそらく、この時期より前の官庁訪問で、評価の高い学生は「合格したらウチに来てね」という内定をもらっていますが、二次で落ちる学生は一定数いますし、人気のあまりない役所はそれだけで予定数を確保できずに、最終合格の後再調整があります。 なお、本省採用を除けば、一般職の採用は地方局単位です。なので、総合職や本省採用を目指す人は一定期間東京に張り付くことになりますが、 >民間だと交通費が出るところがありますが役所は一切でないと聞くので交通費の貯金なども今から考えていきたいと思っています。 とありますが、一般職の場合、例えば質問者さんが東北出身で東北での勤務を望むのなら、仙台に面接に通うことになります。(九州なら福岡、中部なら名古屋…) ④国家公務員の場合ほかに総合職採用がありますから、例えば機械工学科でもトップ大学の、貴方の言う「超優秀」な人達は総合職を目指します。(工学系の場合、地方国立大学からでも受かる人はいます。) 一般職であれば本省採用でも、どこまで行っても「第二集団」で、昇進も総合職にははるかに及びません。一般職での採用を目指すのなら、その点は踏まえておく必要があります。
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