救急救命士は国家資格であり、消防職員のほかにも資格取得者はいます。 自衛隊、海保、救急病院などで働いています。 救急隊員は、消防職員のうち、救急車で活動する職員のことです。 250時間以上の講習を受けた職員は救急隊員の有資格者として救急車で応急処置等の業務を行えます。 救急救命士は特定の医療行為が認められた国家資格なので、救急車で活動する救急救命士は 「救急隊員の中の救急救命士」となります。 救急救命士の有資格者でも、救助隊員や通信指令で活動している職員もいます。 消防職員に採用されれば、それぞれの都道府県(政令指定都市)等の指定する消防学校に入校し「初任科」教育を受けます。 消防学校には様々な「科」がありますので、救急救命士が気管挿管や薬剤投与の認定を受けるため、消防学校に入校して講習を受けます。
救急救命士はどこにいても救急救命士です。 救急隊員は救急隊に所属していなければ救急隊員ではありません。
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