公務員の建築職は、業者とのやり取りで苦悩する面があるのでしょうか？ 窓口で建築関係の方から激しい口論となる時がよくある…

Question

公務員の建築職は、業者とのやり取りで苦悩する面があるのでしょうか？
窓口で建築関係の方から激しい口論となる時がよくあるのでしょうか？現在大学院の1年生で建築を専攻している者です。

将来の就職先のことをいろいろと考えているうちに、公務員の中の建築職に興味が沸いてきました。
お仕事の内容としましては、

①建築工事の設計・施工管理などを行うこと
②行政としての許認可業務を行うこと

がメインみたいです。自分の中では結構やってみたいなと思う気持ちがあります。
ただ、これらを聞いただけですと、具体的にどんな感じなのか全くイメージできませんでした。

そこで、いろいろな自治体の採用説明会などに参加して、そこで働いている建築職の方からも、少しですがお話を聞けました。

すると、お仕事に関してはなんとなくは分かったのですが、ある意外な一面を知ることになりました（ここからが本題）。

役所の窓口ですと、建築関係の業者さんから声を張り上げて揉め合うことがあるらしいのです。
しかも、私は今まで４つほどの自治体に行ってみて、どの方もすべて似たようなことを言ってました。

学部時代の友人も、就職活動で（彼は都内の市役所の建築職を受験）面接官から「業者さんとのやり取りが大変なのでうちは精神的にタフな人材を求めてます」と言われたそうです。

実際はどうなんでしょうか？
窓口で建築関係の方から激しい口論となる時が日常的によくあるのでしょうか？
あるとすればどのくらいの頻度（毎日？or超稀？）でしょうか？
また、どのような原因・内容でそうなるんでしょうか？

どなたか詳しい実態を教えていただけるとありがたいです。

あと、確認申請ができる就職先は、民間検査機関と役所があるみたいですが、どこがどのように違うのでしょうか？

お願い致します。

Answer 1

役所で怒鳴るような場面に出くわすことはたまにあります。そんなに多いわけではないかと思いますが、特定のことに要注意マークを付けて注意しているのがよくあります。

先ずは設計です。土木設計は役所の独壇場ですが、建築ではやらないところがあります。東京都や人材がいない地方では役所自ら設計をする例もありますし、設計で怒鳴るようなことはないかと思われます。
次に施工です。建築や土木を含めて建設の現場では怒鳴り合うことが日常茶飯ですが、むしろ役所が絡むと数が少ないかもしれません。それでも今回のような話題になるのは、こうした揉め事で嫌気がさして突然退職する例が増えてきたからです。役所では、知識経験が豊富で設計から施工までに何でも出来る方もいますが、「コイツにやらせちゃダメだろ」という方もたくさんいます。技術職自体が少ないため、ズブしろを超えた素人以前のが廻ってくることも多いです。こるが要らぬ軋轢を生みます。近年は派遣会社から施工管理者が、役所の人間として現場常駐で派遣されることが多くなり、トラブル自体は減っています。派遣の施工管理者をうまく使うのが役所の仕事となっているところが多いです。
これが監理になると、怒鳴るようなことがなくなります。業者や労働者が監理担当者に従わないのは重大な過失や違反行為になるため、前述のズブしろが監理に来ていても理解するまで説明しなければなりません。
最後に、確認申請などですが、ここで怒鳴るような場面がある意味一番多いのでしょうか。ゼネコンなどの建設業者は虫ケラ未満にしか思わない施主が大暴れして警察沙汰になってるのが年に何度か話題になります。施主は業界外の方もいるので妙なトラブルになるようです。

怒鳴るようなトラブルは現在ではどの業界にも見られ、建設や役所は飲食業界より遥かに少ないと言えます。

Answer 2

役所って設計なんかしませんよ。
打ち合わせしてても現場を知ってるとは思えないトンチンカンな回答しか出てきません。
施工管理も完成検査に初めて現場に顔を出すぐらいです。
設計・施工管理の監督をしてるだけ、後は書類のチェックをするだけです。
実際は何もしていないのにやってる事にしてるんですよね。
で、問題が発生すると民間業者に責任を押し付ける。
これで揉めない方がおかしいと思いませんか？