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弁護士を目指すかどうか悩んでいます

弁護士を目指すかどうか悩んでいます今は、司法書士をしていますが、同期の友人が次々と開業する中、私は弁護士になりたいという夢を諦められずにいます。 司法書士になったのは、父親の死で後妻がいたため、遺産分割で揉めたことがきっかけでした。 理系の大学出身の私は、弁護士と司法書士の違いについては全くの無知で、司法書士試験のほうが難易度が低いくらいしか差がないと勘違いしていました。 司法書士の仕事をするにつれて、司法書士が争い事に首をつっこめないことに不甲斐なさを感じ、やりがいを感じられなくなりました。たいていの司法書士は争い事が嫌いで、私のような自ら争い事に首をつっこんで何とかしたいと思うタイプは司法書士に不向きだと気づきました。 大金をはたいてロースクールに行けば予備試験よりは高い確率で弁護士になれると思いますが、予備試験を受ける道だと下手すると廃人になってしまうような気がして怖いです。 現在31歳(もうすぐ32歳)で、転職にもぎりぎりの年齢です。 30歳を超えてから、弁護士を目指して合格された方、どんな覚悟をもって臨んだのか、金銭的なことや仕事と両立の可否等アドバイスお願いします。

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1人がこの質問に共感しました

回答(4件)

  • ベストアンサー

    まず、私は今年ロースクールを卒業し、司法書士試験に合格したものです。来年に新司法試験を受験 予定です。ちなみに年齢は33歳です。従って、まず回答者として資格があるのか微妙ですが、私の現在の立場が、 ある意味では、質問者の方の立場と似通っているので、何らかのアドバイスが出来るのではないか、と思い、僭越ながら 回答させていただきたいと思います。まず、予備試験をとるか、ロースクールに行くか、ですが、ローに行った方がいいです。 理由は簡単で、予備試験については全くの未知数の試験であり、短期間で合格できるかすら、不明です。一方、ローは 受験者が激減し、また新司法試験の合格率に一喜一憂しており、多くのローで優秀な学生を求めてます。即ち、司法 書士の資格を持っているような人材は、司法試験にも合格が期待できる人材として、向こうから是非きてほしい人材なのです。 質問者の方もローに行けば、高確率で新司法試験に合格できるでしょう。(勿論確約は出来ませんが。) 次に、ローと仕事との両立ですが、回答としては、不可能ではないが非常に難しい、とだけ言っておきます。 成蹊や筑波など夜間の法科大学院もあり、働きながら通っている方もいますが、多くは途中で会社を辞めて、専念する 結果になっています。私の通っていたローでも、殆どアルバイトすら難しい状況でした。ですから、一番の道としては、未習では なく、既習者として入学し、2年間勉強に集中することでしょう。それが難しいならば、成蹊や筑波などに入学し、暫く仕事を 続けつつ、最後の学年では勉強に専念するようにした方がよいでしょう。いずれにせよ、勉強に専念する期間は設けざるを 得なくなると思います。最後に金銭的な面ですが、やはりこの負担が一番厄介でしょう。月並みですが、国立に行くとか、 特待生として奨学金を受けるというのが、負担軽減の道でしょう。私は日本育英会の1種奨学金と、社会人として働いて いた時の貯金(200万ほど)でなんとか賄いました。今、修習生の給費制でも問題になっているように、多くのロー生が借金 を背負っているのが実情です。従って、質問者の方が一番気をつけるべきは、こうした金銭面でのリスクをとってでも、ローに 行く覚悟があるかでしょう。少なくとも、私は前職が公務員でしたが、そうした安定性を捨てても、借金を背負うリスクをとっても 弁護士になりたいと思い、ローに行きました。ですから、来年の新司法試験についても当然、一発合格を狙って勉強をしています。かなり偉そうなことを書いてしまいましたが、弁護士がばら色の時代は既に終わっているのは間違いないようです。場合によっては、司法書士と稼ぎはあまり変わらないかもしれません。質問者の方が気をつけるべきは、司法試験に合格するかどうか、よりも むしろ合格した後のリターンが、今に比べて満足出来る結果になるのかでしょう。質問者の方は、弁護士という職業の性格に惹かれているようですが、一方で司法書士よりも依頼者とのトラブルに巻き込まれやすいといえます。(最近の弁護士の刺殺事件を 見てもお分かりでしょう)後、年齢のことをネックにしているようですが、30代前半で司法書士経験があるなら、それほど就職には 不利にはならないと思います。いろいろ書いてきましたが、少しでもご参考になれば、と思います。

    2人が参考になると回答しました

    ID非表示さん

  • 勧めません 勉強が大変で、受かる保障がないですから 廃人にもなります

    ID非表示さん

  • 個人的な意見ですが、司法書士を続けた方がいいと思います。 あなたは、司法書士として独立されているのでしょうか。 司法書士として独立すれば、弁護士を目指すか否かどころではなくなると思います。 また、司法書士も簡裁代理の範囲であれば訴訟代理もすることができるので、多くの民事事件の訴訟代理もできます。 結局、弁護士か司法書士かという「資格」の違いではなく、分野として何がやりたいかではないかと思います。 司法書士は、業務柄、不動産関係、銀行関係と関係が深いでしょうし、弁護士よりはストレスが少なそうだし、と隣の柿はなんとやらではないでしょうか。 業務をエクスパンドしていくという観点から資格の勉強されるのはいいと思いますが、年齢も年齢であるし、今後は実学を中心にされた方がいいと思います。30超えて、実学から離れた法学の勉強をするのは、損失の方が単純に多いと思います。 私は、司法書士に合格した後、登録せず、司法試験の勉強を始め合格した弁護士ですが、勉強は一からやり直しということになると思います。簡易裁判所代理権研修を受けていれば有利なところもありますが、司法書士の資格及び実務でした勉強と、弁護士としてのマスターすべき法学の基礎はレベルの差が相当あります。パスできないことはないでしょうが、結構大変でした。 また、合格後ですが、あなたの場合、最短でも35歳程度の合格となると、就職先の法律事務所があるか微妙だと思います。コネクションがあれば良いですが、特になければ弁護士として即独立となり、司法書士で現時点で開業するのと、リスクはあまり変わらないような気がします。ちなみに、司法書士としての経験は内容にもよりますが、法律事務所は登記を扱うことが少ないうえ、事務員が登記をやってしまう例も珍しくないので、意外と冷淡な扱いをされるかもしれません。 金銭的では、ローであれば奨学金を借りないと難しいと思います。学費は私学だと年間100万円超えますので、全部借金だと500万以上かかると思います(学費100万×2年、生活費100万×3年(卒業後修習開始までほぼ1年))。 なお、合格後も修習が1年あり、この間の生活費はおそらく自腹になりますと、もう100万プラスになりますね。この間は、例えば、司法書士登録をして登記のバイト的なことをすることもできません。 大きなお世話ではないかと思うのですが、上記のような纏まったお金があるのであれば、開業資金に回した方が賢明ではなかろうかと思います。もう少し、同期の話を聞いたり、異業種交流会に参加して弁護士の話を聞いたりした方がいいと思いますよ。

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    1人が参考になると回答しました

  • 弁護士は知恵袋にはいません<`)ゞ><。。o○。o○ いるのは知ったか君と自称弁護士だけです!

    4人が参考になると回答しました

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