検察庁について質問させていただきます 先日行われた国家公務員試験Ⅲ種の1次試験に合格することが出来ました …

Question

検察庁について質問させていただきます

先日行われた国家公務員試験Ⅲ種の1次試験に合格することが出来ました

2次試験に臨むにあたって疑問に思ったのが検察庁についてです

検察庁の業務についてＨＰを見たところ
犯罪の捜査やら裁判やらと書いてあり
たかがⅢ種がしかも行政事務がそんな仕事をするのかと思いました

そんな無知な私に検察庁について教えて下さい
お願いします

ちなみに私の本命は県職員で国家は力試しで受けました
でも受験した以上しっかりと面接に挑みたいと思っています
失礼な質問かと思いますが
是非やさしい御回答よろしくお願いします

Answer 1

国三は「犯罪の捜査やら裁判やらを業務とする検察庁」での「事務仕事」ですが。どんな業務の省庁でも、「事務仕事」は存在します。

捜査等は、上（国一）の人達の仕事ですよ。国三がする訳ないじゃ無いですか。

Answer 2

検察庁の職員、つまり検察事務官は刑事のように外で聞き込みを
してまわったりというような捜査をすることはまずないと思います。
立会事務官になると検察官とペアを組んで被疑者の取調べなどを
することになります。

あとは検察官の事務を取り扱える事務官もいて、そうなると検察官と
ペアを組むことなく単独で取調べを行えるようになります。
いずれの仕事も２種、３種の区別はありません。

また、民間企業と同じで総務や会計など直接事件を扱わない部署や、
証拠品を扱ったり罰金を徴収する部署もあったり、手錠を持って身柄を
確保しに行くこともあり、こういった仕事も2種、３種の区別はありません。

採用区分の差といえば、公安職に切り替わる時期が若干違うだけで、
２種だからたくさん仕事を回されるとか、３種だから難しい仕事は
できませんだなんてことも言えません。

事務官は事件関係者と接触する機会も多いので気を遣いますし、
立会になれば担当する事件の情報は検察官と共有していないと
務まらないですし、事件の処理には専門的な知識を身につけな
ければならないのでハードな面もありますが、それだけに
やりがいもあると思いますよ。

前の回答者さんもおっしゃるとおり向き不向きの差が大きく
出る職場かもしれませんが、採用区分の差別なく働けるという
点ではいい環境だと思いますよ。

ちなみに検察庁は２種と３種採用だけで、１種の人は聞いたことないですね。

Answer 3

検察庁の業務は基本的には事務職です。

事件関係の業務と、それらの補助的な業務（給与、会計など）に大きく分けられると思います。

検察庁らしい仕事となると、当然事件関係の業務となりますが、

検察庁は、事件の捜査も行い、部署によっては執行（罰金の徴収等）も行います。

裁判所から引致状が発布されれば、身柄を抑えるため、現地で身柄の確保も行います。

向き不向きは激しいかもしれないけど、やりがいもあると思いますよ。

ちなみに、裁判所と違って、労働組合がないので、異動希望とか厳しいとか言われてますが、実際にところは大差ないと思います。

Answer 4

基本的には事務仕事です，実は検察庁に限っては司法試験合格の検事がおこなうので国I法律職でもスタート時点では同じです。その後に，さまざまな業務（やはり会計などの総務もやりますが，手配犯の追跡などは手錠のみでおこなっていたりします。行政事務で入って後に研修を受けた後には公安職（Ⅱ）の俸給表となり検事の補助的な面もありますが行います。
ちなみにその後に経験年数を経て副検事選考というのをとおると副検事という検事になります。その上で検察官特別選考というのにとおると検事になれます。ながいことこの検事は司法試験を経ていない検事として法曹資格者としてみとめられてこなかったのですが現在は一定年数を経て弁護士にもなれます。国I法律の場合はこの最初の選考の筆記試験を免除してもらえるだけです。
時間をかけてでもこのようになっていく人もいますし，検察事務にも捜査事務というのはほぼ捜査なみなのであえてこのようなコースを通らず事務でがんばっていく人もいます。どんな世界でもそうですが入ってからです。
もう相当昔ですが検察の面接でこのコースの説明と事務でやるのとどちらがいいかきかれたことがあります。（ちなみに当時は国家初級試験と現在の国家Ⅲ種がよばれていました。）
県庁も魅力的な職場だと思いますが，さまざまな道があるので後悔しないようにがんばってください。