解決済み
メーカーの営業職初心者です。2つの異なる取引先に同一商品の見積を違う金額で見積りました。一方からもう一方の見積と同じかと問われた時に、一緒ですと嘘をつくのは営業として正しい判断でしょうかちなみに、両商社の担当者には面識があります。同一のエンドユーザーに対して、ある時は一方の商社と、またある時はもう一方の商社の担当者と打ち合わせに行く機会があります。 しかし、会社の方針で取引先毎に価格帯を設けている為、どうしても見積額が変わってしまうのです。 私はもともと営業職ではなく、平気でうそをつくのはどうなのかと思いますし、高く見積ったらあそこよりは高いよと言ってしまいます。 両社の見積なんてお互い知られるはずがないから、嘘をついてもばれないとは思いますが、エンドユーザーが同じですからね。 嘘をついて、信頼関係を築くなんてできないと私は思います。このような場合、営業としてはうそをつく方が正しいのでしょうか?
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ウソがばれた時、人間としての信用も会社の信用もすべて失うので 100%ばれないウソしかついてはいけない。 この場合、仕入れ担当者はあなたのウソを見破るチャンスはいくらでもある。 1)業界内を転職してきた人間から情報をもらう 2)商社同士の飲み会で、営業マン同士が情報交換をする 3)商社マンが顧客先や店舗で、気に入られてライバルの納入価格を教えてもらうことがある。 営業マンは他社の掛け率にも敏感なので、店舗で他社の卸している製品の売値を見ただけで 仕入れ価格が同じではないことが、バレてしまう可能性があります。 もともと商社がメーカーに「他社に出してる価格と同じであるか」と聞いてくることがマナー違反ではあるが もし聞かれたら「同じです」と答えるのではなく 「取引条件がかなり違うので、価格は同じではありませんが御社は納期にゆとりがあるので、その分かなりお安く 出させていただきました」とか 「御社は○○が○○なので、物流コスト面が他社よりかなりお安い上に、商品単価をここまで下げています」などと 相手の心を揺さぶるような「お得情報」で交わすのが営業のテクニックかもしれません。 営業マンは、勉強ができる人よりも知恵があったりトンチの利いた遊び上手な人がいいというのは そういうところかもしれません。
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まあ社会人としての返答方法は、「YES」「NO」に限定されませんけどね(苦笑) では仮に、質問者さんが「一緒です」と返答したことが仇となって窮地に立つ場合を考えてみましょう。それは取引先二社の担当者同士が確信的な談合をしている場合で、質問者さんに限らずどんな見積り相手の提示事項でも筒抜けで安い方の仕切り価格を共有し合っているケースだけです。考えられますか? エンドユーザーが同じだとはいっても、質問者さん以前に取引先の担当者同士が疑心暗鬼の駆け引きをするから、そのことでメーカーの仕切り価格の機密は守られるんです。にもかかわらず、メーカーサイドの余計な失言でかえってバレてしまったりして(笑) 私が質問者さんの立場なら、どちらか一社に対してのみ「一緒ではない」を必ず口癖にするでしょう。そうやって優遇の配慮を示しているフリをして(うわべの)信頼関係をこしらえ、もう一社には「一緒です」を貫き通すか、「まあ、一緒だと言ったってどうせ信じてもらえないんでしょ?」と煙に巻く手法をとるかを相手次第で考えます。 質問者さんもこの先修羅場を踏むようになれば、「営業としてうそをつく方が正しいかどうか」の葛藤とは次元の違う問題で悩むことになるでしょう。もちろん、それまでにこの葛藤に押しつぶされて行き詰るかもしれませんが、感性面からすれば、いまのお悩みはごくごく妥当なステップでもあることだと思います・・・
うちなら、 「他社さんとの取引内容についてはお教えできないんですよ。」 と答えます。 取引金額等によって卸値が異なるのは当然です。
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