あまり長い間フリーターをしていると、そもそも年令から受験資格があるか、という問題がありますが、そこはクリアできたとして、 お話のようなケースでは、新卒で採用された同い年の人と同じ給料にはなりません。 仮に大卒後国家公務員を5年、フリーターを3年やって大卒9年目に消防士に採用された場合、互いに浪人留年はないとして、 国家公務員の5年間は経験年数に100%換算されるでしょうが、フリーターの3年間は換算ゼロで(自治体によっては2~3割くらいに換算してくれるところがあるらしい)、 大卒ストレートで採用されて5年働いて6年目、3歳年下の人と(ほぼ)同じになるはずです。 消防の人事のしきたりはよく知りませんが、新卒試験での採用なら1級なので、もし新卒ストレートで採用されて8年働いている人が2級に上がっていたとしたら、さらに差が開くことになります。
国家公務員5年の分は引き継ぎますが、フリーターの期間は職務期間として換算されません。 また、退職金を1度貰った以上、新たに退職金の算定基準日となるのは消防士になってからになりますから、同い年の職員よりも号俸はやや低く、年金や退職金の金額も低くなります。
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