簿記２級商業簿記について。経理職に憧れて簿記を勉強中です。

Question

簿記２級商業簿記について。経理職に憧れて簿記を勉強中です。「得意先の株式会社が当期に倒産した際、売掛金323,000円につき貸倒引当金勘定を充当して貸倒処理をしていたが、同日の貸倒引当金の残高は189,000円⁽適性値)であることだ判明したため、適切に処理を行うこととした・なお、当該売掛金は前期の販売から生じたものである。」

という問題文の答えが「貸倒損失134,000 / 貸倒引当金134,000」です。

いまいち問題文の要領を得ていないのですが、答えは
「貸倒引当金189,000 / 売掛金323,000
貸倒損失134,000 」ではいけないのでしょうか。。

ご教示のほどお願い致します。

Answer 1

もともと、貸倒引当金の残高が、貸し倒れた売掛金323,000円分あると思い
貸倒引当金 323,000 / 売掛金 323,000 という、誤った処理をしていました。

ところが実際は、貸倒引当金の残高が189,000円しかないと分かったので、
足りない分の134,000円は、貸倒損失として計上する必要があります。

解答の「貸倒損失134,000 / 貸倒引当金134,000」というのは、その修正仕訳
になります。