解決済み
それは、実は現在でも関係者の間で問題視されている。 法科大学院を修了後、5年で5回まで(かつては5年で3回までだった)しか司法試験を受けられない。そうすると、22歳で学部を卒業し、未習コースに3年通い25歳で修了し、5年間司法試験に受からないと、30歳になってしまっている。 民間企業は、年齢制限の壁が高く就職できない。国家公務員(総合職、一般職・大卒とも)は30歳までで、ギリギリ間に合うか、あえなくアウトという瀬戸際。法律事務所も、無資格の高年齢者は使い道がない。 司法試験をあきらめて、司法書士試験に鞍替えする者もいる。両試験の難易度はダンゼン司法試験の方が高いが、出題の範囲や傾向が異なるので、司法書士試験に即・合格できるわけではない。一定期間の受験勉強が必要。 そうすると、さらに年を食ってしまうし、そもそも「司法書士」という職業自体、もうからない。検察庁、法務局OB、OGが無試験で資格をもらい、莫大な学の退職金と年金を背景に、現役時代に培った人脈を駆使して、「第二の人生」として開業することを前提とした制度だから。 おれの職場(新聞社)には、司法浪人崩れの記者が、何人もいた。公務員同様、採用の年齢制限が緩いからね。 だけど、彼らはたいてい使い物にならなかった。社会性がなく取材ができないし、論述試験の練習ばかりしていたせいか、記事が書けない。 昭和42年生まれの司法浪人崩れのブログがあるよ。→ https://ameblo.jp/anokoronimodoritai/ 涙なしには読めない。彼も、司法試験をあきらめ、やっとのことで学習塾の講師のアルバイトを始めたが、すぐにクビになってる。 数年前に更新ストップしており、もう死んでるかもしれんな。
1人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
塾講師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る