解決済み
※実務者研修は、 1)介護職員初任者研修修了者向け320時間コース 2)無資格者向け450時間コース ・・・など、 資格のある・なしにより、時間数が異なっています。 →320時間コースは、 介護職員初任者研修で勉強した、基礎的な内容は、やりません。 →450時間コースは、 基礎からじっくりやって行きます。 ※しかし、 民間のヘルパー学校(ニチイなど)は、 「ウチでやっているのは、1)の320時間コースのみで、 2)の450時間コースは、一切実施しておりません」 ・・・といった場合も多く、 →地域によっては、 無資格者向け450時間コースをやっているのが、 無職者や失業者を対象としたハローワークの講座だけしかない。ため、 働いている仕事を退職して辞め、 無職にならないと、講座に一切参加できない!勉強できない! ・・・といったことにもなりかねませんが、 無職になっても、大丈夫ですか・・・? ☆お住まいのお近くに、 450時間コースをやっているヘルパー学校などがあればよいですが、 なければ、 どうしようもなく、 ムリなので、 「初任者研修130時間+実務者研修320時間コース」の二段構えでやるしかありません。
介護職員初任者研修は移乗や移動、食事介助、排泄関係などの利用者さんと直接関わる部分を学びます。 介護福祉士実務者研修は介護職員初任者研修の部分+利用者さんがどのような利用をすれば本人らしく生きて行けるかを考える方法を学びます。 この部分が介護過程になります。 介護福祉士の試験はこれらの知識と介護雑学や実際の介護現場での経験を含め作られています。 なので日頃の業務次第で合格が左右される部分もあるかと思います。 今年、私は介護福祉士国家試験を受けていますが最近は実際の介護現場での対応が試験になることが増えています。 実践的な問題が増えているのでそこは押さえておく必要はあるかと思います。 知識だけでは難しくなりつつあるかと思います。
まずは初任者研修と実務者研修の違いですが、ぶっちゃけ実務者研修の教育内容のうち、極初歩的な内容を抜き出したものです。 つまり介護福祉士の実技試験の代わりに実務者研修を受講して、その内容の一部を初任者研修として初歩的な介護とは!とか、車椅子の扱い方とか、排泄や整容、ベットの上のケア方法などを教育します。 ですので、あなたの場合には実務者研修については450時間、毎日業務として行う内容からケアプラン作成の考え方や介護過程の実践など施設等の上の方の仕事の内容まで全て学ぶ事になります。 期間は半年です。 先程らい申し上げた通り、初任者研修はそのうち150時間程度の内容を抜き出して初歩的教育を受けるので、初任者研修を経由する場合はその重複分は教育を受けたものとして免除され320時間程度の教育になります。 つまり、初任者研修を経由しようが、いきなり実務者研修を受けることになろうが最終的には同じ内容を学びます。 ただまるっきりの素人さんより初任者研修を経由した方がより理解が早く、学習の負担も少ないことから推奨されるだけです。 スクールにもよりますが、経由するだけでいきなり受講より割高になるので、経済的余裕と学習の負担のバランスをよく考える必要があるでしょう。 一般的に実務者研修は受講料が高い他、期間が長い上福祉士試験受験者の駆け込み受講が多発する為、他業種従事者や無資格いきなり受講は敷居が高いのが実情で、高額受講支払いしたにもかかわらず断念する方が後を絶ちません。 場合によっては初任者研修すら続かない人もいます。 ですので受講する際には慎重に検討してください。
実務者研修は無資格からだと450時間あります。 初任者修了者はすでに130時間の研修受講済ですから320時間の研修になります。 一般に450時間フルの研修事業者はとても少なく費用も高くなります。 ハロワ経由がほとんどでしょう。 喀痰吸引の基礎研修も研修内容に含まれます。
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