それは新臨床研修医制度が始まる前の話ですね。 1998年に関西医科大学研修医過労死事件があり、それで今までの研修医の過重労働が社会問題となって、2004年に新臨床研修医制度が始まり、2年の初期臨床研修が終わるまでは一人で働いてはならない(指導医なしで診療できない)こととなり、研修医の一人当直は名目上なくなりました。 私は古い研修制度の下での研修でしたが、大学病院では給料は15万ほど、土日や週2回ほど民間病院で当直のアルバイトをして月30万ほど稼ぐという生活でしたね。 しかし、この新臨床研修制度が始まるまでは、あまり医師不足の話はなかったのですよね。医学部定員はむしろ減らされていて、現在より1500人以上定員が少なかったのです。 確かに、新臨床研修医制度のおかげで研修医の休みは増え、給料は数倍に増えましたが、これにより医局の力が弱まり地方に医師を派遣する制度が崩壊し、後期研修医(専修医)の給料が減り大学病院では無給医が増え、開業医が増えすぎて新規開業の失敗も多くなり、実は研修医の労働環境以外はむしろ悪化しているのが現状です。
それは昔の話です 今は、研修医でもある程度の固定給ありますよ 普通の病院が夜間の受け入れをしてるかどうかです ただ研修医にとって夜間の当直は地獄です
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