解決済み
ケーブルテレビの将来性について、どう思いますか。現在、転職エージェントから紹介されたあるケーブルテレビから内定を頂き、就職するかどうか迷っています。転職エージェントは、必要に薦めてきますが、私がやりたい番組制作について、どこまでできるか不透明で、迷っています。そこで、ケーブルテレビの将来性について、ご意見等をお願い致します。
内定の際の打ち合わせでは、将来的にご希望の職種につける可能性も十分にあると言われました。この事を踏まえて、ご意見をお願い致します。
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つい最近、こういう記事を目にしたばかりです。 http://www.nikkei.com/article/DGKDASGF1908N_Z10C13A3TJG000/ 高齢者の世帯では、つい数年前の地上波デジタル化に際してテレビを買い替えることなく、NHKとの契約も解消してテレビ生活に別れを告げている層も少なくないそうですが、新社会人、新大学生の中にもテレビはもう必需品ではなくなってきている傾向が顕著のようです。 NHKが契約数を落としているくらいですから、民間の衛星放送系だって例外ではないはずです。チャンネルを多く網羅する戦略は当初は成功したかもしれませんが、いくらチャンネルを増やしても、視聴者が目にする番組は大半の層が「1つ」です。 そこへもってきてのケーブル業界ですから、内定先がどのような生き残り戦略を打ち立てているのか、そこが決め手になると思います。 質問者さんが採用を得て「やりたいことがすぐできた」としても、そこから先のことはなお重要です。刹那的な生き方において、「この仕事さえ遂行できれば、後生を棒に振っても本望」とまで思われるほどの執着性であるなら、その企画は別に内定先で実現させなくても、温め続けていつかのチャンスに賭けてもいいように思いますし。 1日の放送スケジュールの大半がTVショッピングレベルだと、どうにもなりませんよ。そういう点は応募前に段階ですぐ分かることで、質問者さんが内定に際して事前の面接で何をどう打ち合わせされたのか、そこも大きな疑問です。「無条件でやっていいと確約を受けているが、なお疑心暗鬼」とかいう相談なら理解できますが。 「ケーブル業界」だけで考えたらダメですよ。人心はいま、テレビ以外の「月々の必要経費」の絞り込みに関心が向かっている時期なのです・・・ -補足に対して- なら、答えは出ていますね(苦笑) 「確約を受けて疑心暗鬼」の域でもなく、「可能性はある中での将来性に不安」ということでは、質問者さんが業界で長く生きていくには、将来的にはフリーランスでの生き残りを図る必要がある、ということです。 この内定先の会社員として、永く勤めるにはかなり危うい面があります。これだけチャンネル数が増えた時代にもかかわらず、テレビの視聴者層は減少傾向に加速度がつき始めているわけですので。 ですが、「やりたい仕事を為せれば本望」という太く短い生き方が許されるならそうするまでも、そうはいかないでしょうから、質問者さんが今回の内定を受け入れる以上は、放送人として組織の枠組みに縛られない発想に変えることに活路を見い出したいように思います・・・
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