会社を辞めた後に労働基準監督署へ行き、賃金と最低賃金との差額を会社に請求することにしました。この請求で支払われる差額は、…

Question

会社を辞めた後に労働基準監督署へ行き、賃金と最低賃金との差額を会社に請求することにしました。この請求で支払われる差額は、現在も勤務する従業員の方々にも支払われることになるのでしょうか？先日、最低賃金を下回る賃金しか払わない、深夜手当をつけなかった会社を退社しました。
その際に労働基準監督署へ行き、最低賃金と実際の賃金との差額と深夜勤務時の未払いの深夜手当を請求することにしました。
タイムカードや給与明細は手元にあります。

この請求が通った際は、私にはもちろん支払われると思うのですが、現在も引き続きその会社で勤務する従業員の方々にも最低賃金と実際の賃金との差額と深夜勤務時の未払いの深夜手当は支払われるのでしょうか？
同じように不当な待遇を受けている従業員の方々にもきちんと支払っていただきたいのですがどうなんでしょうか？
よろしくお願い致します。

Answer 1

なかなか難しいでしょうね。
残った社員に経緯を説明し、対処方法を伝授することで
なんとかなるかな？という感じですね。

＞intelnacionaltさん
退社した人に「組合を作れ」って、何考えてんですか？
「広告・宣伝的な利用」に該当するため違反報告しました。

Answer 2

難しいと思われます。

そもそもそういう会社はブラック企業なので法律を守る姿勢がなく労働基準法を理解してません！

そして労働基準監督署は是正勧告は出しても支払い命令は出せないのです。なぜならそういうことは労使間の問題で民事不介入です。

労使間の問題は労働委員会の管轄です。

改善するには労働組合をつくる必要があります。労働組合がなければ会社の一方的な労働条件になってしまい従業員が会社に話あいの申し入れをして会社が拒否しても法的におとがめはありません。

しかし労働組合をつくると状況は一変します。労働組合をつくると会社と対等に話あいができる権利、団体交渉が得られ団体交渉は正当な理由なく拒否できません。拒否したら禁固刑を含む厳しい罰則があります。

最近はユニオンと言われる個人加盟労働組合もあります。例えばサービス残業を改善した一例です。http://www.youtube.com/watch?v=oNUG8SLmKIc&sns=em

労働組合をつくることにより会社から妨害行為や団体交渉がこじれたりしても労働委員会という機関に不当労働行為の救済申し立てができます。http://www.youtube.com/watch?v=MCfBh3i_mlk&sns=em不当労働行為の一例です。http://www.youtube.com/watch?v=KyyZrYLYuvk&sns=em

もし従業員全体に払われるように働きかけるには会社に労働組合をつくる働きかけが必要でしょう。黙って泣き寝入りしていたら永遠に支払われません。

詳しくは労働相談ホットライン０１２０３７８０６０に平日１０時～１７時に相談してみてください。
最後にすき家サービス残業問題やhttp://www.youtube.com/watch?v=e8RsAVviZms&sns=em名ばかり店長裁判などのYouTube動画をご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=XZnqUG_wRvY&sns=em