公務員試験地方上級について

Question

公務員試験地方上級について今年大学を卒業し、今は法科大学院受験を控えた浪人生です。
仮に今年受験がうまくいかなかったら、潔く諦めるつもりでいます。
しかし、5年間必死で勉強してきた法律を受験が無理だったから捨てられるほど簡単ではなく、公務員試験地方上級を受けることをうまくいかなかったときのプランとしてかんがえています。
とはいえ、法律科目以外は１からの勉強となります。
1年以内で合格にこぎつけることは現実的に可能でしょうか?

今のところ八王子、町田、横浜市役所を考えていますが、既卒者でも新卒者と同等に見てもらえるのでしょうか?
その他上記の市役所について情報頂けたらたら助かります。

よろしくお願いします。とりあえず、9月までは大学院試験頑張ります

Answer 1

お疲れ様です。私が知る範囲で申し訳ないですが、解答させて頂きます。

質問者様が希望する３つの市は、近年どちらもＡ日程（６月後半）です。ですから、本来目指される地方上級の日程と残念ながらかぶってしまう事になるかと思います。

論文、面接に加え

八王子市 教養＋専門
町田市 教養のみ（近年エントリーシートを使った採用形式に変わりました）

横浜市 教養のみ

です。

一年以内に合格する事は可能だと思います。教養は数的推理・判断推理 専門はマクロ経済学・ミクロ経済学を中心に進められると良いかと思います。既卒・新卒の区別は民間より顕著ではないです。ですが、当然卒業後の状況は聞かれます。
大学院試験頑張って下さい。応援してます。

Answer 2

1年間勉強に専念できる状況であれば一次試験を突破することは十分可能です。
なお、一次試験は受験資格を満たしている限り平等ですが、面接は新卒と同等とはいかないと思います。既卒の場合は、新卒に比べ年齢が高くなり、卒業後の経歴が発生しますからね。とくに、既卒の場合、卒業後の経歴について執拗に問われます。横浜市ですと、現在までの経歴について空白期間がないように履歴書にすべて記載させます。職歴がなければなぜ新卒で就職しなかったのか、卒業後は何をしていたのか問われます。司法試験を目指して勉強していたでは通用しない可能性もあります。
地方公務員試験は面接の配点が筆記試験の数倍で、複数回の面接試験で一次通過者の5～7割くらいは落ちますからね。
公務員試験もはまってしまうとなかなか抜け出せず受験資格を喪失してしまう人も少なくありませんから注意が必要です。