育休中の転職 5月に2人目を出産し現在育休中です。 医療系専門職として勤める現在の職場には4年半おり、一人目の時も産…

Question

育休中の転職
5月に2人目を出産し現在育休中です。
医療系専門職として勤める現在の職場には4年半おり、一人目の時も産休育休を取りましたが、田舎で専門職を確保するのが難しいので私を大事にしてくれ、職場で産休育休を取るのが初めてにもかかわらず理解があり協力的な雰囲気でした。
しかし、もともと地元の自治体の採用試験に合格しながら当時空きがなく、自治体の課長さんから現職場を紹介された経緯があり、田舎で働ける場が限られてるのでそれも一つと思いがんばってきましたが、仕事の内容としては本来やりたかったことではありません。
それが今回、自治体の私の希望する職種に空きが出るので募集中です。
来年4～5月に仕事復帰するつもりでしたが、また自治体の採用にチャレンジして4月から自治体で働けないものか？と考え始めてしまいました。

そこでご意見を聞きたいのですが、育休中に転職活動して元の職場に戻らず育休明けは転職先で働く、というのはありえますか？
快く育休をとらせてくれた現職場に申し訳ない気持ちもありますし、田舎なので採用試験を受けたりすれば現職場にも伝わるかもしれませんし、自治体職員になっても現職場とは仕事上の付き合いは続きます。
それでも、自分のキャリアでみればやりたかった仕事に就けるチャンスなのです。

環境的には自治体の職員もよく知ってるので自治体にいったから特別苦労するような点はなさそうです。
あえて言えば、現職場の方が日曜定休のシフト制なので長期休暇や好きな休みが取りやすい、転職すれば一時的に給与が下がる？(でも公務員だから将来的には安定性あり？)というくらいです。

よろしくお願いします。

Answer 1

ありえるかといえば、ありはありです（苦笑）

質問者さんの場合、人手の足りない医療専門職の世界での常識で苦悶されていますが、そうでない一般企業では、何かと職場に穴を開けやすいリスクある子持ちの従業員に対して、辞めさせるタイミングを密かに狙っている場合が少なくないんですね。

そういう育休中、自ら辞めると申し出てきた人に対しては内心「ラッキー」くらいに思いつつ、しかし表向きにはしかつめらしい表情の一つも演出しながら退職手続きに取りかかるわけですね。

これはあくまで、「代わりがいくらでも居る」一般企業の場合です。
質問者さんの場合はそうでないから育休に関する取り扱いも丁重だったので、少々気がひける、後ろめたい、という気持ちは大事になさりながら志を貫徹させていかれるのがいいように思います。

その際、せっかく感謝の気持ちがあるわけですから、「本来やりたかったことではない」ことだけは封印してしまい、「もっとやりたい仕事に就けるチャンス」というテーマを前面に掲げることで、「田舎なので採用試験を受けたりすれば現職場にも伝わる」ことへの対策的な根回しを進めていかれてはいかがかと思います。

結果として、質問者さんが勤務続行を図る前提で配慮に満ち満ちていた周囲だったのに、質問者さんの懸命の根回しにもかかわらず風当たりが強くなるよう豹変する可能性もないとは限らなく、その場合にはこれまでの日常において、「本来やりたかったことではない」本心が見え隠れしてしまっていた可能性を悔いなければならないです（理由は別にもあるかもしれませんが）。

田舎ゆえの閉鎖性は、時として恐ろしいパワーに発達して標的を木っ端微塵に粉砕してしまう場合もなくはないと聞きます。質問者さんがそういう憂き目に遭わないためには、「悲願の達成」と「謙虚さ」の態度面での使い分け、またさじ加減がすごく重要になってくるように思います・・・

※当時の課長さんをキーマンにできればいいんですが

…ぐっどらっく★