自分は現在高2の男です。 卒業後は救急救命士の資格を取るため専門学校に行き、無事資格をとれたとしたら消防試験を受け…

Question

自分は現在高2の男です。

卒業後は救急救命士の資格を取るため専門学校に行き、無事資格をとれたとしたら消防試験を受けたいと思うのですが....

①消防試験を合格するためには公務員試験特有の勉強をする必要があると思うのですが、勉強する時間はやはり専門学校在学中に救急救命士の勉強と並行して勉強したほうがいいでしょうか??

②体力試験についてです。自分は毎年スポーツテストはA判定なのですが、安心は出来ませんよね??

長文失礼しました。

補足

③救急救命士の資格を持っていると消防試験では有利になると聞いたんですが、それでもやはり狭き門なんですかね??

Answer 1

専門学校教員です。
学校選びとしては歴史有る学校の方がコネも多く、名前が通るのでいいかと思います。
一応試験内容についても書いておきます。

①都、道、府、市によっても異なりますが、必ずあると言っていいのは「筆記、面接、論文、適性試験、体力試験、身体検査」です。その他にも「集団討論、集団面接」などが行われる自治体もあります。
消防官の試験はけして特有の試験ではありません。
勉強も専門学校に入ってからでも十分対策は可能ですし同じ目標をもつ仲間と勉強したほうががんばれます。
学校によっては対策授業もあります。

「筆記」
高校レベルの試験問題40～50問が5択１答で出題されます。分野は基本全てですが、都道府市によって多少出題傾向があるのである程度絞って勉強するのがいいでしょう。基本的にはボーダーが決められていて、基準をクリアすれば通過することができる試験です。満点をとる必要はありませんし論文や面接の方が重視されるケースが多いです。

「面接」
大体聞かれることも想像の通りです。時たま圧迫面接の場合もあります。内容よりは受け答えや人柄を見ていると聞きます。向こうはプロなので嘘は絶対ばれます。目力もかなり必要かと思います。

「作文、論文」
大体800～1200字くらいで論題がだされます。自治体や種別によっても違いがありますが、高卒程度の消防官であれば、志望系（なぜ公務員かなど）、高校系（頑張ったことなど）、などが多いです。大卒となると消防系（火災についてなど）や社会系（社会貢献についてなど）などまで幅広く出題されます。ちなみに高卒消防官は「作文」で短大、大卒消防官は「論文」です。作文、論文の書き方間違いや字数足らずは読まれない可能性があります。ですが試験としては面接に次いで大きなウェイトをしめています。

「適性試験」
ペーパーの心理テスト的なものです。作業率や性格などが分かる試験です。普通に生活を送れて友達がいる人であれば問題ないと思います。対策はほぼ不要。

②体力検査
項目として多いのは「懸垂、上体起こし、長座体前屈、反復横跳び、立ち幅跳び、シャトルラン、腕立て、1500㍍」などが主流です。やたら体力を重視する消防機関も中にはありますが、基準的には日本体力テスト？みたいなどっかの省庁が出してる基準にのっとって行われ、普通の体力があれば平気です。んま、筆記や論文が苦手であれば、一回でも多く体力で稼ぐ方がいいかと思いますが。。。逆に体力馬鹿でも消防は受かりません。

③現在は就職難の時代に入りつつあり、今後はどの職も狭き門になっていくでしょう。
その様な時代にもやはり資格は重宝ます。同じ頭で同じ体力の人がいれば、救命士を持っている人を採用するでしょう。就職試験の合否なんてものはほんとに紙一重です。資格を取ることはただ資格だけでなく、「この人は勉強して資格を取ることができる。継続した努力ができる人なんだ」という見解にも繋がります。なので、救命士のみならず、色々な資格に挑戦する人の方が面接では好印象でしょう。

長文で申し訳ない。
まずは専門選びを頑張ってください。
専門学校選びであなたの救命士としての人生も大きく変わります。
よい学校と巡り会えることを願っています。

Answer 2

公安職の筆記試験はそれ程難解ではありませんが、圧迫面接をされることもあります。

なお、面接試験というものは水物ですので、仮に落とされるようなことがあったとしても自身の人格や志望理由に問題があるのではないかと考えるのはやめた方が良いです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1334910958