税理士事務所で働いて6年になります。 難しすぎるので税理士になるのは諦めていますが、税理士試験には挑戦したいと思ってい…

Question

税理士事務所で働いて6年になります。
難しすぎるので税理士になるのは諦めていますが、税理士試験には挑戦したいと思っています。挑戦するとしたら、簿記論か財務諸表論に挑戦したいと考えていますが、次の税理士事務所に転職するとなった場合、１、2科目取っているだけでは意味がないのでしょうか。
今の職場で社会保険の仕事をすることも多いので、社会保険労務士の資格も検討はしていますが、今後も税理士事務所や会計事務所で仕事をしていくうえで、どれを勉強することが今後に役立つでしょうか。
また、上記以外でこれを勉強するといいなどありましたら教えていただきたいです。
アドバイスいただけると幸いです。
よろしくお願い致します。

Answer 1

迷っているなら「FP技能士で方向性を見定める」のがいいと感じます。

FP技能士は税理士・社労士・行政書士・司法書士・宅建士の基礎資格で、その他証券外務員や簿記も関係します。
このうち、社労士と宅建士、証券外務員は「全問マークシート(または多肢選択式)」です。多肢選択式に向いているのか、記述式に向いているかも見極めることができるので、試しに受験してみてください。税理士事務所に勤めていれば『２級から』受験できます(単純に税理士事務所に勤めているだけではダメで、税理士の下に「税金など、FPに関わる相談」に応じていれば受験資格あり)。３級は誰でも受験できますが、２級は３級合格の他「実務経験２年以上」「AFP認定研修修了」で受験資格があります。

Answer 2

税理士試験の簿記論か財務諸表論だけしか受かっていないと、法的には何にもならないが、簿記検定みたいに、就職時にはそれなりに評価してもらえます。
挑戦する意味はあります。

社会保険労務士は、結構難しいですが、税理士業務にも関連あり、早く資格が欲しいならむしろ、このほうが良いかもしれません。
税理士になるのは諦めているなら、社会保険労務士試験でしょう。

Answer 3

税理士試験の科目合格は、税理士事務所では最低限の知識がわかってるので、採用はされやすい一方で、単価がかなり安く搾取されやすい状態です。
そのため、税理士事務所としてはありがたい存在になってしまい、全科目合格しない限りずっと搾取されることになると思います。
社会保険労務士も選択肢としては良いかと思いますが会計とは直接的には関係がないため、個人的には簿記1級の取得が1番望ましいのではないかなと思います。
もし取得されているのであれば、会計士や税理士の全科目合格も視野に入れても良いのではないかと思います。