解決済み
将来についての不安『国家資格』 大学1年生です。 最近の社会は内定を貰うのは3年生と聞きました。これからどうしようと言う将来の不安があります。母からは何かしらの国家資格を取れと言われました。何かオススメの国家資格はありますか? 就職までの猶予は残り3年です。
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はじめまして 人事経験、管理職経験のある46歳会社員です。 有名無名84の資格を保有しています。 人事経験上、結論から申し上げると、 有利になる資格はほとんどない。 ということを抑えておいてほしいです。 AさんとBさん。 面接評価はほぼ同じで、 どちらか1名だけ採用する際に、 Aさんは無資格、 Bさんはたくさんの資格持ち、じゃあBさんにしようか。 ということはあるかもしれませんが、 稀です。 業務独占資格など、 特殊な資格でもない限りは、 就職や転職で有利に働くことはほとんどないです。 研修などでもよくお話しますが、 資格はあるから有利になるのではなく、 活かすからこそ活用できます。 例えば、 いくら運転免許を持っていても、 運転しなかったり、 事故ばっかりだったらマイナスになります。 ビジネス系検定を持っていても、 行動に移さなければ評価されません。 また、『何かしらの国家資格』と言っても、 その道に進まなければ必要ないですよね。 進みたい道を考えて、 その上でどんな資格が必要になるのか、 そうじゃないと、 試験勉強にも身が入らないと思います。 そのあたりを踏まえていただいた上で、 いくつかおすすめの資格です。 国家資格以外にも『就職活動』に向けた者でのおすすめです。 1、自動車運転免許 できれば準中型で。 今の普通免許ってホントに普通自動車しか運転できないです。 運送業でなくても、 「要・自動車免許」という仕事は結構多いです。 職の選択肢を広げる意味でもおすすめですし、 社会人になると、 金銭的余裕ができても、 時間的余裕がなくてけっきょく取得できない方ってけっこういます。 2、ビジネス系検定 秘書検定やサービス接遇検定、 ビジネス実務マナー検定など。 3級は初歩的、2級は実務的内容なので、 できれば2級まではほしいですね。 人事としては、 「社会人としての基本的なマナーは学んでいる。」 と判断できますし、 管理職としては、 仕事の取り組み方や考え方に差が出ることがあるので、 未取得の方よりも仕事を任せやすかったり、 人事評価をしやすかったりできることがよくありました。 3、防災関係資格 救命講習や、 防火管理者や防災管理者、 自衛消防技術認定など。 東日本大震災以降、 防災に力を入れている企業様は多いです。 いざというときに自分を守る知識や技術が身に付きますので、 時間をとって学べたらいいかなと思います。 4、お金に関する資格 簿記検定やFP技能士など お金に関することって、 私たちの国の教育ではほとんどやらないんです。 金融系に行かなくても、 お金に関してのことを学んでおくのはいいことだと思います。 5、おまけ 危険物取扱者乙種4類 潜水士 比較的取得が簡単で、 予備知識なしからでも取れる国家資格です。 なぜおまけか。。。 若いうちに国家資格持ってたらかっこよくない?? すみません。 それだけです。 上記資格は、 業種問わず履歴書にかけ、 マイナスにはならない資格です。 取得もしやすいものが多いですね。 こういった資格や検定を取得していくと、 履歴書の資格欄はいっぱいになると思います。 ぜひ「資格は別紙」として、 一覧表を提出できたら、 それだけでもほかの就活生と差がつけられると思います。 また、 質問者様の進みたい道が定まってきたら、 その道に関する資格を学べるともっといいですね。 最後に、 以前所属していた人事の上司の言葉です。 「資格はその人が頑張った証拠」 ぜひいろいろなことを学び、 資格として手元に残し、 それを活かして素敵な社会人になられてください。 社会の端っこでお待ちしております。
そもそも大学は資格を取るところではないですよ。 企業側も資格なんて学生には求めていないです。 資格無しで大手に入る学生もたくさんいます。 企業が採用したいのは基礎能力の高い学生です。 分かり易くいえば、頭が良くて体力もある学生です。 リーダーシップ能力やコミュニケーション能力を求めていますが資格は求めていないです。 企業は大卒を総合職で採用して配属します。 配属先で資格が必要なら取らせるだけです。 大学でやるべきことや大学でしかできないことをシッカリやってきた学生を採用するだけですよ。 部活とかサークルの集団生活が意外と大事ですね。 資格はTOEICだけで十分です。 ※エントリーシートにTOEICの記入欄を設けている会社が多くなっています。
大卒新卒採用の就活は、ポテンシャル評価のため、人間性(リーダーシップ・コミュニケーション力、課題発見力・解決力、創造力、決断力、ポジティブ思考など)がメインで見られ、資格は超難関資格以外はプラスアルファ程度の評価であることが多く、資格に対して過剰な期待はしないほうが良いかと考えます。(多くの企業は入社後・内定後から必要に応じて資格取得するように言われます) そういう意味では、大学生活においては、上記の人間性を高めることを常に意識して行動することが大切です。そして、その行動はグループやチームでの活動が評価されやすいです。それは企業というものは組織で成果をあげていくところだからです。大学生になってくると、今まではとは違い、必ずしも決まった回答がない問題や課題に取り組んでいくことになります。そういう時に上記の人間性を高めることを意識しておくと、地頭力が鍛えられ、決まった回答がない問題や課題に対しても自分なりの回答を出す習慣がついてくるものと考えます。 まあ、それでもどうしても国家資格を!、ということであれば、汎用性が高い自動車免許の取得がいいかと考えます。それから国家資格ではありませんが、語学(TOEICなど)も汎用性が高いと考えます。 大学生活は自主性に任される部分が多くなってくるため、ぼーっと過ごすこともできれば、上記の人間性を高め地頭力を日々鍛えながら過ごすこともできます。そして、その差は資格では埋められないほどの大きなものとなって蓄積されていきますので、充実した大学生活をお過ごしください。 以上、参考になれば幸いです。
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