判断推理 対応表の問題です。

Question

判断推理 対応表の問題です。1問解答するのに20分はかかります。
考え方のコツ等ありましたら教えていただきたいです。

問題: 社会人A～Eの５人の職業、勤務地、年代について、次のア～ケのことがわかっているとき、確実にいえることとして、最も妥当なのはどれか。
ア A～Eの職業は、教師、医師、薬剤師、保育士、看護師のいずれかであり、A～Eの中で同じ職業に就いている者はいない。
イ A～Eの中には、 20代の者が１人、30代の者が２人、40代の者が１人、50代の者が１人いる。
ウ A～Eの 勤務地は、東京、大阪、福岡のいずれかである。
エ Aは東京で働いている。
オ Bは30代で、薬剤師ではない。
カ 看護師は20代で、大阪で働いている。
キ 保育士は東京で働いている。
ク 40代の者は大阪で働いている。
ケ A～Eのうち、２人は福岡で働いており、その２人は教師ではない。

選択肢:
1 Aは教師である。
2 Bは医師である。
3 薬剤師は大阪で働いている。
4 医師は大阪で働いている。
5 教師は30代である。

答え:2

Answer 1

＜図１＞問題文の条件をすべて表に書きます。（全部書き出して、問題文を何回も見直さなくてよいようにするのがコツでしょう。）

＜図２＞大阪勤務は20代と40代の少なくとも２人です。また、福岡勤務が２人いるので、東京勤務は１人となります。そこで、東京勤務の保育士はAに決まります。

＜図３＞Bは30代なので、大阪勤務でないので、残った福岡勤務になります。すると、教師はダメなので、医師に決まります。

ここで選択肢を見て、２番が正解です。（ある程度作ったら、完成しないでも選択肢を検討するのもコツのひとつでしょう。）

Answer 2

まずア、イ、ウから、A～Eの職業、年代、勤務地を考えればいいことが分かります。
全体像として、カ、キ、ク、ケから
①看護師、20代、大阪
②保育士、？代、東京
③？、40代、大阪
④教師ではない、？代、福岡
⑤教師ではない、？代、福岡
の5人がいるので、アより③が教師だと分かります。（表を作るならこのあたりから、作らなくても解けます）
エ、オより
Aは東京で働いているので②
Bは30代なので（①③ではなく、②はＡなので違う）④で、薬剤師ではないので医師
⑤は残りの薬剤師

まとめると、
①看護師、20代、大阪
②保育士、？代、東京（Ａ）
③教師、40代、大阪
④医師、30代、福岡（Ｂ）
⑤薬剤師、？代、福岡
よって確実にいえるのは2番のＢは医師です。
A～Eを特定しようとするのではなく、情報をまとめるだけで解けます。

Answer 3

考え方のコツとすれば、表をつくるときにA～Eを入れるところも空白にしたまっさらな表を作ることです。最初にA～Eを入れてしまうと、カのような大きなヒントをどこにも入れられずに余白に置いておくことになり、結局どこも埋められなくなる事態に陥ります。
また、これに似た理由で、序盤のア、イのような職業の列や年代の列を一気に埋めるような説明は後回しにすることです。