解決済み
市役所での埋蔵文化財を扱う仕事について 23歳です。今は別の仕事をしていますが、将来的には市役所で働きたいと思っています。特に、歴史が好きなので埋蔵文化財を取り扱う博物館勤務や、発掘調査員の仕事がしたいです。 たまに、市役所の求人で古墳の発掘作業補助員などを「臨時職員」で募集しているのを見かけますが、「正職員」として募集したりしている自治体はあるのでしょうか? また、これらの仕事に就くためには「学芸員」の資格が有利なようですが、市役所に入庁してから転属を目指して、働きながら勉強して取れるような資格なのでしょうか? ご存知の方、回答よろしくお願いします。
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埋文センターの職員は 学芸員と事務職員です。 学芸員は基本、異動はなく、研究者ですので最低学歴は修士です。募集時には専門性が問われます。空きが出ない限り募集はありません。 事務職員は自治体内での異動があります。 どちらも公務員試験を受けます 臨時職員ですが、一応公募の形態をとりますが、院卒で仕事がない人もたくさんいるのでコネっぽいことも多々あります。知識がないと勤まらないので、一般人がうけてもまず無理です。 事務員の臨時職員は半年とか1年が任期ですが、事務仕事だけでなく、資料整理に携われる場合もあるようです。公務員試験ほどではないですが、ペーパーテストがあります。 管理は指定管理者(埋蔵センター友の会など)が請け負っている場合も増えていて、そちらの臨時職員はパート、アルバイトで最低賃金だったりします。 発掘作業員は、都度募集があります。こちらも最低賃金ぐらいです。 学芸員の資格だけ持っていても有利にはなりません。必要とされる領域での大学院卒が必要です。 ただ、学芸員で加点される場合もあるようですし、博物館学の一般知識を身につけるには在学中に資格をとっておいても良いと思います。 行政職で入ってからの転属ですが、あまり聞いたことはありません。事務職員ならもちろん異動は可能です。 ちなみに、学芸員資格と、学芸員の肩書きは別の話です。 学芸員資格をとっても、それだけでは学芸員ではなく名乗ることもできません。 学芸員資格がなくても、大卒でなくても、学芸員の人はいます。
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臨時職員の募集はときどきあります。これは誰でも採用の対象になります。市教委などが専門家を正職員として募集するのはまれですし、旧帝大で考古学を専攻していたような人たちと競うことになります。これから考古学を始めるようでは、勝ち目はゼロに近いでしょう。
大学で考古学を専攻し、発掘調査に携わった経験をもち、調査報告書の何本かを書いていれば、たまにでる正規募集に応募できます。
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