ざっくり回答します。 というか、質問が、ざっくりなわりに、かなり具体的な勤続年数や退職理由(定年)なので、ご本人やご家族等が金額を知りたいのだと推察し、計算方法をお答えします。 退職手当金=最終給料月額×支給率(49.59)+調整額の月額の60月分 最終給料月額は、だいたい現在の給料月額から予想がつきますでしょうか。 ちなみに、平成18年頃の給与改正差額等は含まない給料月額です。 よくわからない場合は、ご自分の級と号にて「給料表」の額をご確認ください。 実支給額でなく、給料表に記載の額が基本額になりますから。 支給率は、今年度中に退職なら49.59です。最近、改正がよくあるので、数年後はダウンしてるかもしれないですが・・・。 調整額は、あなたが何級に何年所属しているかで金額が異なります。 「ひらの国家公務員」ということで、技術等でなく「行政職(一)」と勝手に判断しますが、給料表の級ごとに金額が決まっています。 たしか・・・8級在級なら54,150円 7級で43,350円 6級で32,500円 5級で27,100円 4級・3級で21,700円 2級・1級は0円という区分になると思います。もう一つ上の級もあったけど、数字忘れました。この級ごとの数字に、在級に応じて60月分まで足したものが調整額です。 現在5級で、退職までの5級在級が5年(60月)なら、計算は、 27,100円×60月 です。 退職までの5級在級期間が3年(36月)で4級在級が2年以上(24月)となるなら、計算は、 27,100円×36月+21,700円×24月 となります。 最終給料月額が30万円で退職前の最高級が5級で5年在級なら、 退職手当金=30万円×49.59+(27,100円×60月) です。 以上です。 ざっくりな割に細かい数値まで入れちゃったので、間違っていたらすみません。 定年だし、仮計算を支給担当部署に依頼された方が確実ですよー。
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