まず無理ですね。現実を見てください。 大きな出版社には今でもお抱えのカメラマンは僅かにいますが、皆超ベテランのおじさんばかりで、ほとんど求人が出ません。 雇うとしても日芸や工芸の写真学科から優秀な才能を選りすぐってくるでしょう。中途なんて奇跡的に出たとしても相当なキャリアを要求されます。 下請けの小さな制作会社は、当然自分たちでカメラマンを抱えるなんてことはしません。 申請をすれば、親会社のお抱えのカメラマンが使えるというような仕組みになっているそうです。 しかし、オールラウンダーが多いものの何かに特化しているカメラマンが必要になったときなど、外注に頼むこともあります。 外注が必要となるケースっていうだけでも、限られてくるのです。それなのに、みんな雑誌の仕事がほしいので、制作会社にもどんどん売り込みがきます。 雑誌の仕事はギャラは安いのですが、コンスタントに仕事にありつけるので、人気がないのです。 知り合いの編集者さんに聞くと、多いときで週に5人も面談することがあるそうです。余程の強みがある人でない限り、ほとんどお断りするそうです。 スタジオで何年も修行したり、お師匠さんにずっとしごかれて鍛えられてきたような人でも、苦戦しているのです。 趣味でやっている程度では、当然門前払いでしょうね。よほど気に入られない限りは。 記事も書けるというのは強みになる場合もありますが、写真のほうのキャリアがあってこそのものです。
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