定年後の継続雇用と新卒の採用。

Question

定年後の継続雇用と新卒の採用。少し過激な意見になってしまうかもしれませんが、
他の皆さんはどう思うか気になり、質問します。

今は定年後も継続して雇用する企業が増えてきています。
60歳、65歳過ぎてもまだまだ元気で、定年過ぎても働くこと、
それ自体は個人的にもとても良いことだと思っています。

ただ一方で就職難とも言われ、新卒の内定取り消しも増えていると聞いています。
あるいは、新卒でなければ就職が困難という状況もあるかと思います。

そこで私は思ったのですが、定年を迎えても継続して働かれている方たちの中で、
子供が巣立ち、家のローン等も払い終え、老後の蓄えもそこそこある、
そういった人が高いモチベーションで働き続けるのは困難ではないか、ということです。

もちろん、その人の性格や立場、状況にもよるかと思いますが、
基本的に何かに追われている時（子育て中だったりローンがあったり等）とは違い、
生活の心配をさほどしなくていいとなれば、働くモチベーションが下がっても当然かと思うのです。

というのも、とある大きな取引先の方で、やはり定年後も継続して働いている方がいるのですが、
どうも仕事は惰性で続けているような感じで、何を言ってもやる気ないという方がいるのです。

そういった人がいる一方、新卒でも就職ができない人がいる・・・と聞くと、
なんだかなぁ・・・という気持ちになってしまいました。

もちろん、新卒で就職できない人にはもしかしたらそれなりの理由があって、
採用されないということもあるかもしれないし、
逆に定年後もはつらつと働いていて、会社に利益をもたらそうとしている人もいるかと思います。
だから一概に言えないとはわかっているのですが・・・。

みなさんはどう思われますか？

Answer 1

そうですね。定年後の再雇用に関しては、人それぞれの考え方があると思いますが、一番大切なことは、仕事に自分の人間としての生きがいや役割を感じているか？ でしょうか。もし、単に暇つぶしで年老いたくないからという理由だけでは継続して働くべきではないと思います。別な自分の生きがいや役割を探し続けるほうがその方にとって良い人生になっていくのではないでしょうか。その分、若い人達に雇用を与え、会社そのものの活力を上げて、景気回復に貢献していったほうがいいような気がします。