解決済み
臨床心理士の収入についてよく知恵袋上では、臨床心理士がワーキングプアだとか書いている人がいますが、私は臨床心理士の先生を何人か知っていますが、そんな人ひとりもいません。これはいったいどういうことなんですか? たとえばiwataka1236さんは、よくワーキングプアだと書いていらっしゃいますが「50%が年収200万円のワーキングプアです」「臨床心理士の大多数がワーキングプア」「臨床心理士でさえ、常勤の仕事がなく半数がワーキングプア」「臨床心理士でさえ、常勤の仕事をしている人は4割、6割は年収2百万のワーキングプアだという調査があります」と日によって答えがバラバラですが、本当にそんな調査結果があるのですか?あるとしたらどんな調査なんですか?臨床心理士会の調査というのがあるのは知っていますが、こんなに低くはなかったと思います。 それから、さっき臨床心理士の収入のことを調べたら、nekologerさん、kai_to1101さん、yamanokikori2000さん、myutt23さん、とかが書かれていましたけど、やっぱり微妙に違うというか、実際のところどうなんでしょうか?できるだけ正確な情報がほしいです。 私のことを少し書いておきます。臨床心理士を目指している大学心理学科の2年生です。収入の多い少ないにかかわらず臨床心理士になろうと思っていますし、大学の先生とかになれれば高収入なことも知っています。でも、大学の先生ではなくて実際にクライエントさんと多く関わる仕事をしたいんです。ただ、家庭の事情でお金のことはとても気になるので、できれば今のうちに事実を知っておきたいなと思っています。 事情に詳しい方、是非ご意見を聞かせてください。
nekologerさん、詳しいご回答ありがとうございます。ということはやはりほとんどがワーキングプアとかはガセネタなんですね。そうだと思っていましたが、確認できてよかったです。 勉強は心理学科なので、まだ基礎心理学がほとんどです。あとは適応指導教室と障害児施設のボランティアをやって勉強させてもらってます。これからも頑張ります!
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心理学を勉強しているのであれば、統計の考え方はご存じだと思います。 以前の記憶ですが、yamanokikori2000さんの回答に際して使用されているデータは、私のものと同じだったような気がするのですが、2007年の日本臨床心理士会の動向調査のデータです。このデータが、とりわけ質が良いデータであるとは思いませんが、母集団を反映するものとしては妥当であろうことと、別に外に出して困るようなデータではないでしょう。 それ以外の方が、どこの統計調査かはっきり書いたものをみたことがないので、私にはよくわかりません。 それはともかく、データは単なる数値ですから、そこから統計のデータを解釈する作業がありますが、ここで見解がわかれることは仕方がないと思います。 同統計によれば、 年収200万以下の層は12~14%。 年収200万~300万で15%前後。 年収300万~400万で25%前後。 残りの40%くらいは400万を超えて、1,000万を超えている層も1割いる。 まあそういうところですが、大卒初任給で300万とかそれを超えるくらい、大手ならもっとあるかも?と思える時代において、まあそんなもんだろうかと思うこともありますし、福祉の業界にいればそんなに昇給があるわけでもありませんから、え~、と思うこともあるでしょう。 福祉の業界の他の職種からみれば、恵まれているとみられるかもしれませんし、病院にいればほぼ他のセラピスト職と同水準の給与です。 でも、大学院まで出てそれくらいか~、と思う人もいるでしょう(私も思わないでもありません)。 年収に関して、国家資格ではないからというのは、一面においては事実でしょうが、ありていにいえば狭い言い訳だと思います。医科診療報酬は、病院内での雇用に直結することは事実ですが、逆に言えば他の領域では関係のない話であり、国家資格化されたところで必置資格とならなければ雇用は増えません。 また、あなた自身に対して、アドバイスを一つだけしておきたいのですが、臨床家になろうという志は貴重ですが、そのための勉強は、臨床心理だけではなく、広くすべきです。そして積極的に勉強会や、許可が出れば学部の頃から大学院の授業に出させてもらうのもいいでしょう。ボランティアは社会福祉の学生は普通にしていますので、なんで臨床心理の学生がしないのか、不思議なところです。勉強は教えてもらうものではなく、自分でするものですから。 聞いたことがあるかもしれませんが、縁故就職って結構あるのは事実です。ですが、就職口が回ってくる人にはそれなりの理由があって、熱心に勉強をして力をつけようとしている人に、こちらも仕事を紹介しよう、したいと思います。 ご参考までに。 【補足について】 えーと、ガセということも確認はできないと思います。なぜならば、私の知らない統計があるかもしれないという可能性を、除外していないからです。ただ、日本臨床心理士会の調査で、かなりの人間が回答していますので、それなりの妥当性はもっているでしょう。 心理学はご存じのように、人間の心理現象という目に見えないものを誰でもわかる形でとらえるために、科学という方法論をとっています。データを取り、それを分析し、根拠や理論に基づいて臨床を行わなければならないと思います。 私も大学時代は、基礎心理学を専攻していました。臨床心理学、特にセラピーの勉強をしたのは大学院時代と、その前にしていた仕事の時代ですね。ボランティアは大いに刺激になることでしょう。 厳しい道であることは否定しません。厳しいからやらないことと、厳しいけどやるということには、同じ厳しさでもまったく異なる意味があります。しっかり勉強を、積み重ねてください。
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