先ずは少し勘違いがあるんじゃないかな?って心配なので、念の為に一言。今、世間で「会計事務所」と言われる事業所の9割以上は税理士事務所だと思いますよ。 会計関連の資格がないまま事務所を開業しても、各種申請書類の作成も出来ないし、従ってニーズもほぼ有りませんからね。 一方、会計関連の資格としては、日本は国際的にも珍しく2種類が有ります。公認会計士と税理士です。尤も、前者は主に大企業が対象となりますので中小企業は相手にしませんが、登録すれば税理士業務も可能な為、税理士としても開業している人は結構居ます。これも分類的には税理士事務所となるんです。 そしてその上で、先ずは関与先を直接担当する職員さんのアシストから入ります。関与先ごとの資料の整理や会計ソフトなどへの入力、資料作成、試算表や決算書類などを作成して承認待ちとする事などです。 こう言うのは、例えば商業高校を卒業して、日商ではなく全商の簿記資格を取ったような子が入所して行う業務ですが、一般の中途採用の方も最初はそこから入ります。 そして、上を目指すなら、パートで有っても関与先を担当させて貰うようになります。そうなると、仕事の時間も割と融通が利くようになりますよ。巡回訪問予定日に急な予定が入って行けなくなっても、再調整すれば済む話ですからね。関与先さんとは、結構仲良くなれるものです。 そしていずれは自分で毎月の試算表や給与計算、各種の監督官庁への提出書類、決算関係の各種資料や法人税申告書の別表や、ってのを自分で作成できるように勉強して行きます。 なので結構奥が深いし、その分、面白さも無限ですよ。仕事が出来るようになればなるほどクビも安泰だし、何ならもっと良い所への転職も可能だし。 そして昔は1~3月頃が超多忙期で徹夜も当然だったのが、今はもうそんな事をやってる事務所は絶滅したと思いますよ。そこも安心ですよね。 なので、希望を持って入所して頂いて間違いないと思いますよ。
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