アパレル業界の表と裏について。

Question

アパレル業界の表と裏について。先日アパレル販売員の面接を受けてきました。
元々そこのショップは数年前からよく利用していて、店員さん達とも仲が良かったのですが、スタッフの募集があったので面接を受けたいと申し出た所、態度が急変…。それでもなんとか面接にまでこぎつけたのですが、志望動機でそこのお店のイメージ、店員さん達の接客の仕方にずっと憧れを抱いていたなど熱く語ったのですが、面接官の方(店長さん)は終始馬鹿にしているかのような半笑い…。「憧れを抱くのは勝手だけど、表と裏では私達も違うからね。」と言われました。その後も圧迫面接に近い面接を受け、今は結果待ちの状態なのですが、大好きなショップだっただけにショックを隠し切れません…。今まで気さくに接してくれていたのは全部嘘だったのかなと…。
アパレル業界ってどこもこんなものなのでしょうか？また、アパレル業界は憧れだけで入っても通用しないものですか？
アパレル業界に携わっている方、または携わっていた方、アドバイスをお願い致します。

Answer 1

なかなか社会経験の少ない君にはショックなんでしょうねぇ。
アパレル関係に限らず接客業って、お客様に見せてる顔とプライベートやバックストックなどでの会話も違ってきますね。
わかりやすくシュミレーションすると
「○○君、本当に良いセンスしてるねぇ」と○○君が買って帰った後でスタッフと「なんとか売れたなぁ、あれ好むの○○しかいないよ」みたいな感じとかあると思いますよ。
社会に揉まれて下さい。

Answer 2

貴方は憧れだけで仕事に就こうと思っているんすか？

販売員の離職率が高いのは「憧れのブランドの仕事に就けたから満足」と終わり、就いた後の理想がなく、理想がなければ目標はない。そしてモチベーションが下がって辞めていくのだと思います。どんな仕事でも言えますが。

店長は辞めていく人を何人も見てるんだと思います。だから人を見ただけで「こいつは辞める」とか判断出来ると思いますよ。
でも店長さんの言い方や態度は悪いと思いますがね。人間ですから好き嫌いはあると思いますが、販売のプロとしてそういう事を口に出すのはどうかと思います。

憧れや好きだけで出来る仕事があればいいですが、そんな仕事はないですよね。

Answer 3

私はその会社、ブランド、お店によって違うと思います。
ただ、その店長さんの言っていることは正しいです。
そこで言うか～…という気持ですが＾＾；
正直言ってお給料は低い割に仕事が多くて、精神的にもボロボロになります。
私も同期も、ストレスで痩せるどころか太りましたし、太ったら今度は痩せないといけません。
肌が荒れてもばっちりお化粧しますし、毎日髪の毛もセットします。
常に「憧れの対象」でなくてはいけません。
普通の女の子が「彼氏にかわいい女の子ってみられたい!」というのとは訳が違います。
普段、女性は同姓を自分より上だと素直に認められませんので、そんな女性たちに「この人はすごい!!かっこいい!!」と思わせないといけない仕事なんです。

アパレルの仕事って、「かわいい服を毎日着られて、お化粧やお洒落したい放題!」「かっこいい!」とか言われますし、いろいろ就職関係のサイトでも書かれていますが、思うほどきれいな仕事でもないかと思います。

店頭でお洋服を買っていただくにも、まずは言葉づかい、お客様にお勧めできるように自店でどんな服を扱っているのか、またその服の良さ・アピールポイントの勉強、それ以外にも何十倍、何百倍勉強しないといけません。
それだけではなくて、莫大な雑用もありますし、汗だってかく労働です。
給料低いのに、毎日化粧するから消耗がひどいですし、髪も美容院で定期的にお手入れします。
低い給料から社販のお金が引かれていきます…(泣)

「服が好き」「おしゃれが好き」なだけでは通用しない実力主義の世界です。
憧れだけで通用しません。
誰もがはじめは初心者ですが、そこからどれだけ他人の見ていないところが深く考え勉強できるかがポイントです。
見ず知らずの人に話しかけてお洋服を買っていただかないと仕事になりませんし。

ただ、自分にとって働きやすい環境って面接だとか、会社の雰囲気でなんとなく感じ取れます。
雰囲気のあうところで働くのが一番です。
私は大学4年のころ、大好きだったブランドの会社を受けましたが、そこを蹴って違うところにしました。
面接の時に面接官の「面接中のペン回し」「脚ブラブラ揺れてる」「○○さん(私)たくさん売りそう!発言」が嫌だったんです。
特別気に入られたようでメールまで来ましたが…ご縁がなかったようで。

雰囲気の合う、働きやすいところがみつかるといいですね＾＾

Answer 4

10年近くアパレル職に就いてます。
この店長の態度(バカにしたような)はどうかと思いますが、『裏と表は違う』は本音です。
>今まで気さくに接してくれていたのは全部嘘だったのかなと…
気さくに接するのは当然です。それが販売員の仕事で、質問者様はお客様なんですから。それをウソだと捉えるのはあまりにも世間知らずな気がします。
>アパレル業界は憧れだけで入っても通用しないものですか？
通用しません。質問者様が｢客｣の立場で見てる何百倍もキツイ仕事です。
この程度でくじけていてはできない仕事です。
頑張って！