解決済み
歯医者さんとそれ以外のお医者さんの資格についてお尋ねします。 英語では、一般のお医者さんは doctor と言いますが、歯医者さんは dentist と言って、別扱いのような形になっています。日本では、国家資格の上からは、どのようになっているのでしょうか。 医師国家試験は内科とか外科とか耳鼻科とか別れておらず、医師国家試験に合格すれば、どの診療科目も診ることが出来るのだと聞いたことがあります。では、医師国家試験に受かった人は、歯科も診ることが出来るのでしょうか。それとも、英語で一般のお医者さんと歯医者さんを別扱いしているように、歯科医は歯科医で一般のお医者さんとは別の資格試験に合格しなければならないのでしょうか。 内科と外科とか、外科と皮膚科とか、複数の診療科目を掲げておられる開業医の先生をお見掛けすることはよくありますが、内科と歯科とか、泌尿器科と歯科とかを兼業されている開業医さんを見かけたような記憶がありませんから、やはり一般のお医者と歯医者さんは別ものなのでしょうか。 また、口腔外科の場合はどうでしょうか。一般の医師国家試験を受かれば、口腔外科も診ることが出来るのでしょうか。もし、歯科医は一般のお医者さんとは別の資格試験に合格しなければならないのだとしたら、歯科・口腔外科という看板を出しておられる先生は、両方の試験を受かった先生ということなのでしょうか。
ご回答いただいたお二方とも丁寧で詳細な内容でしたので甲乙付け難く、どちらをベストアンサーにするか迷いました。閲覧数が少ないので、投票になっても決まらないだろうと思いますので、先にご回答いただいたmon********さんをベストアンサーにさせていただきます。ei3********さんには、申し訳ありません。
527閲覧
1人がこの質問に共感しました
歯科医は大学の歯学部を卒業して歯科医師国家試験に合格 しないとなれません。 一方、医師は医学部医学科を卒業し医師国家試験に合格 すれば医師になれます。 開業医の標榜科目は何科を標榜しようと自由です、 しかし現実には、産婦人科や外科の経験の無い内科医が そういった診療科を標榜することはありません。 内科と外科の標榜の場合は、もともと外科出身で内科も 標榜している、内科の医師と外科の医師(兄弟や夫婦) がいる、 などが考えられます。
>>一般のお医者さんは doctor と言いますが、歯医者さんは dentist と言って、別扱いのような形になっています。 歯学部を選んだ時点で、歯科医、歯の専門医になることが決定します。 dentistとは歯の専門医を意味します。 医学部卒の医師は、多くの中から選べますが、外科医が内科医の代わりは出来ても、内科医が外科医の代わりは不可能なように、歯科は全てが外科の仕事ですから、限定しなければ6年では収まりきれません。 >>医師国家試験に合格すれば、どの診療科目も診ることが出来るのだと聞いたことがあります。 医科の医師は好きな所を選んで行けるのであり、全てが出来る事とは違います。 >>医師国家試験に受かった人は、歯科も診ることが出来るのでしょうか もしそれが出来るなら、歯学部は不要となります。 わざわざ別に学部を分けて、医科が全身を学ぶのと同じ6年間、それもぎっしり医科より多い科目を学ぶのは、どこよりも専門性が高いことの証明です。 >>口腔外科はどうでしょうか? もちろん歯科の専門です。歯茎が含まれる部分を、歯科医師でない者が扱う事は出来ません。 >>内科と歯科の看板 医師、歯科医師の家族、夫婦、親子、兄弟で診療していると思います。 医科の医師がdoctor 歯科医師はdentist しかし、各病院のHPに於いては、その区別をなされず、医師紹介とされている所が殆どですが、dentist はこうした揺ぎ無い専門性を示す称号です。 ご参考になれば幸いです。
32人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
歯医者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る