長距離大型車ドライバー職についての質問です。 東北から関東関西方面に、配送業務なのですが、 荷物重量７０ＫＧがあるそう…

Question

長距離大型車ドライバー職についての質問です。 東北から関東関西方面に、配送業務なのですが、
荷物重量７０ＫＧがあるそうで、体力・持久力のある方と求人票でなっています。その荷物を手で持ったり、引きずったりして運んだりするのでしょうか。腰とか壊さないか心配です。
それと、月に二回土曜日休みとありますが、その時ぐらいは、自宅でゆっくりできるのでしょうか。

補足

回答ありがとうございました。とても参考になりました。

Answer 1

現役長距離トラックドライバーです。

先ず、運送会社選びで失敗する方は、事前にその会社の下見を充分にしないか、情報収集をしない方です。

運送会社は個々に取り扱っている荷物や専属の荷主さんに寄って作業の内容が全く違います。

宅配便の路線(日本郵便、ヤマト)はBOX輸送ですから手積み手降ろしはありません。
佐川は手積み手降ろし！

家電やホームセンター等の生活雑貨、インテリア商品を扱う場合は基本、手積み手降ろしですね！
(大きさ、形、重さが異なるのでパレットやBOX積みが不可)

重機のパーツや大型精密機械は当然、手で運べないのでパレット積みか、若しくはパレットでは耐えられない場合は下に角材を置いてその上に乗せてフォークの爪が入る様に積みます。

家電の場合、冷蔵庫や洗濯機と言った、デカくて重い物は床を引きずって移動させるだけですから楽ですが、逆に小さくて軽い物はかなりキツイです。

又、箱車の場合はウィングを開けて横から積み降ろしするか、観音開けて尻から積み降ろしするかで作業効率はかなり違います。

基本、運送会社では車が小さいほどキツく、大型は楽ですね！
(個人的な感想)

小さなトラックは配達の件数で勝負、大型は距離と積載量で勝負って感じです。

自分は宅配便の経験もありますが、100個の荷物を100件配達するなら、1箇所で満載の荷物を配達する方が遥かに楽です。

又、大型トラックは殆ど雨に濡れる事はありません。

商店街や駅前の配達がないので駐禁の心配も無いし大型トラックの納品先は殆ど専用バースがあります。

…で休みの件ですが、土曜日が休みの場合は、月曜日に届ける荷を金曜日の内に積み置きしておくか、置かないかで違いがあります。

積み置きした場合は当然、長距離ですから、実際には日曜日の夕方には出発ですね！
丸2日間休みにはなりません。

金曜日に積まない場合は、日曜日の夕方に積んでそのまま出発の場合もあります。

一番理想なのは、金曜日に空車で業務を終了して、月曜日の昼に出勤が一番理想ですが…

長距離は3食共に外食になり、風呂やシャワーも有料、洗濯も有料ですから、出費も覚悟して下さいね！

遠方で体調不良になっても、あの大きなトラックを置いて病院にすら行けません。

行きは良いが、帰り荷が確定しなければ何泊も車中泊になります。

まぁ、余程のブラックじゃ無い限り、帰り荷は大体、他の運送会社同士で情報交換するので大丈夫です。

何と言っても、全国に営業所が有る運送会社が一番理想ですね！
何かに置いて迅速な対応が出来ますから！

Answer 2

現実的には70キロの壊れ物を１人で手で運ぶことは不可能です。
２人で運ぶか、踏んだり落としたりしても良いものを引きずる仕事だと思います。

運送会社は誰も出来ない仕事はしません。

運転手は腰をやられます。
常時コルセットをして腰痛予防しなければいけないと思います。

＞月に二回土曜日休み

しっかりと休養を取らないと体が持たない仕事です。

運転手という職業は、時給にすると最低賃金以下になりますのでなるべくしない方が良いのかな？