２６才で民間企業から消防士へ挑戦しようか悩んでいます。 大卒後、現在は営業職について４年です。既婚、２人の子供もいます…

Question

２６才で民間企業から消防士へ挑戦しようか悩んでいます。
大卒後、現在は営業職について４年です。既婚、２人の子供もいます。給料は友人よりも多くもらえていると思います。
ただ、営業という成績に追われてストレスをため、休みも休めず、家族と過ごすこともままならない今の仕事より、昔から夢だった消防士に挑戦してみたいと最近強く思います。もちろん家族の了解も必要でしょう。養っている者の責任もあります。
ただ昔、消防士に助けれた経験からずっと憧れていた夢を本気で叶えたい、挑戦したいとも思います。こういう悩みや経験をお持ちの方がいましたら、アドバイスください。お願いします。

Answer 1

現役消防士です。

自分は２５歳の時に民間企業から消防士へ転職しました。
その当時は結婚していて、子供が一人いる状態でした。

当時働いていた民間会社には内緒で受験して、内定をもらってから、その会社を辞めました。
不合格ならその会社でそのまま働くつもりでした。

受験する消防によって若干の違いはありますが、必ず年齢制限があります。
自分が受験したときは２６歳が上限でした。
中には３０歳位まで受験可能な消防もあると聞いたことがありますが、確認が必要です。

今から消防試験に臨むとすると、おそらく夏頃には募集が始まると思います（消防によって違いがあります）
試験内容も消防によって若干の違いはありますが、筆記試験（地方公務員試験）と論文、面接、体力試験などです。

合格倍率は、５～３０倍位です。
自分の時は１０倍でした。（３名採用枠に３０名の受験者）

決して簡単に合格できるわけではありませんので、
可能ならば、自分のように、民間会社には内緒で受験し、合格したら退職する。
もしも不合格ならばそのままその会社で働くことが出来る環境を整えておくべきだと思います。
独身ならば、さっさとやめて受験に集中という手段も取れますが、養う家族がいますからね。

自分も民間企業時代は、休みがほとんどなく、家族と過ごす時間もほとんど取れませんでした。
今は消防士として、民間の時よりも大変な場合もありますが、消防士になってよかったと思っています。
自分の時間も持てますし、何よりも家族との時間も取れます。

とにかく消防試験には知識と体力が必要です。
仕事をしながらの受験勉強・体力作りはとても大変ですが、やってやれないことはありません。
頑張ってください。