小学校の方はわからないのですが、 保育士の、筆記試験+実技試験の方ならわかります。(専門学校に通わずに通信教育か独学で受ける場合) 専門学校に通えば、実習はありますが、必ず資格が取れます。 筆記試験+実技試験では、実習はありませんが、筆記の合格率は10~20パーセント。実技の合格率は約95パーセントです。 試験自体は9科目、マークシートで6割正解ならいいのですが、 その6割正解が逆にくせ者です。 簡単だろうが、難しかろうが6割合格なので、 一夜漬けでも合格できる科目もあれば、一年がんばってもテキスト以外から出題されて合格に一問足りなかった…という人もいます。 あと、ニコイチの科目があり、10問と10問の科目があるのですが、片方を10問正解しても、もう片方が5問しか正解できず、また来年その二科目勉強しなくてはならない… しかもたった10問だから1問とるか落とすかが死活問題…(他の科目は20問出題なので12問正解することが必要)。 常識的に答えられる問題も1~2問あるのですが、 (この中で保育士の対応で不適切なのは?というのは選びやすい) だいたいが、 「次のA~Dの文を読み、○か×を答えなさい (中略) 1 A○B○C×D○ 2 A○B○C×D× 3 A○B×C○D× 4 A×B○C○D× 5 A×B×C○D×」 なので、A~Dの、たとえばA~Cが自信があってもDに知らないことが出てきてしまうと正解しにくくなります。 一年で一発合格する人もいれば、 三年、もしくはそれ以上かけて合格する人もいます。
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