解決済み
公務員の給料ついて詳しい方に質問です。 高卒で地方公務員になりたいと考えているんですが、消防士と市役所の給料に違いはでるのでしょうか?消防士の昇格は最低でも5~6年勤務しないとならないと聞いています。そうすると市役所の人より昇格が遅くなり、貰える給料に差ができてしまうのではないでしょうか? あと、県庁と市役所って給料に差があるのでしょうか? 詳細な回答よろしくお願いします!
補足ですが、消防士の方は出動した時に手当てがつくので給料が高いと思われがちですが、地方ではほとんど火災がないので基本給しかでないと思います。やはり、総合的に市役所のほうが出世しやすく給料もいいのでしょうか?
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公務員の給料体系については,自治体の条例で「給料表」というのが定められていて,それに基づいて給料が決まるようになっています。 自治体によっては,事務系職員は「一般職給料表」,消防は「公安職給料表」などと分けているところがあります。 私の勤める市では,事務系も消防も同じ「一般職給料表」を適用しています。 (そのほかには「技能職」とか「医師」など,職種ごとに決まっています。) 採用時は,消防職のほうが一般職より若干高いのですが,昇進は市役所本庁などのほうが早いので,基本給でいえば,事務職のほうが早く上がっていきます。 その反面,消防職は各種手当(「災害出動手当」とか「交代制勤務手当」,「緊急自動車運転手当」など)がつきますので,「時間外勤務手当を除けば消防職のほうが高くなることが多い」と言えます。 交代制勤務員は,そんなに時間外勤務があるわけではありません。 夜間の休憩(仮眠)時間に出動があれば,朝に起きる時間を遅らせて(休憩を後に伸ばす)ことで休憩時間を確保しますので,時間外勤務手当の発生が少なくなります。 交代間際の出動や,夜間の火災で原因調査活動(警察でいう「現場検証」)が翌日になることもありますが,そういうことは頻繁には起こりません。 逆に消防署の日勤(事務系)職員のほうが,事務量が多いため,時間外勤務(残業)が多くなります。 県庁と市町村では給料は違います。 これは最初にも書いた通り「給料は条例できまる」ことから,それぞれの自治体が地域の事情(財政力)に応じて給料を決めるからです。 どれぐらいの違いがあるかを知りたければ,自治体の採用案内を見れば初任給の例が記載されていますので,それで比較してみましょう。
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