薬価基準の単位の数量のことです。 錠剤だったら簡単でしょう?単位は「錠」です。もう少し正確に言うならば、ノルバスク5mg錠だと「5mg1錠」が規格単位になります。1錠2錠ってそのまんまの数ですよ。 後発品がある医薬品を100錠出して、そのうち55錠分が後発品だったら、55%ですね。簡単。 粉薬はどうでしょう。殆どの薬は「g」ですね。1g2g。でも、中には「包」という単位のものもあります。シングレア細粒とか。1包2包で数えます。また、ごく一部には「10g」単位の薬もあります。この場合10g規格単位1になります。50g出したら5とカウントするわけですね。液剤も同じ。殆どの薬は「mL」ですが、一部「10mL」単位の薬もあります。 外用は、結構バラバラ。点眼液取ってみても、ある薬は1瓶2瓶単位なのに、ある薬ではmL単位であることもあります。 薬局なら職場に「保険薬事典」くらいおいているでしょう?今年のなら、赤いやつ。「薬価本」とか呼ばれているかもしれません。薬価の一覧が載っている本です。この本を開くと、「成分、規格単位、薬価、商品名」って項目が書いてあるはずです。このうちの規格単位という項目が、「この薬は、どういう単位で数えます」っていう基準になります。すべての薬について書いてあります。 薬価本に記載されている単位数について、実際に調剤した数を足していった合計だと理解すれば良いでしょう。
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