解決済み
地方自治体の建築職は建築系行政(建築確認申請、許可、違反指導とか都市計画、住宅行政等)と営繕業務(公共施設の設計、監理)がメインです。 国の建築職の営繕でやる、国の施設の新築、改修工事の中には市町村庁舎の工事と変わらないものもあります(国の庁舎もさいたま新都心にある高層庁舎から出先の二階建て程度の庁舎とか、ただの倉庫もありますしね) 全国の役所の営繕が使う共通仕様書などの基準作成は国ならではかも? 国は建築確認業務はやりませんが、法改正や建築関係の補助金を作るようなのはあるでしょうね。 市や県も条例作成はありますが、法律以上のことは決められません。 「建築士として」となると役所の建築職は微妙かもしれません。 小規模な新築や改修工事くらいは自前でやりますが、大きな新築、大規模改修などの設計は、普通、設計事務所に委託で出すので、建築職は事業課と業者との調整や成果物のチェックがメインで、工事監理も設計事務所が間に入ることが多いかなという感じです。 県や、比較的大き目の市では建築確認申請をおろしますが、その資格(建築基準適合判定資格者)を取るには一級建築士でないと受験できないので、そういう意味で一級建築士は必須となります。
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>公務員の建築職、地方自治体と国家公務員(一般職)の仕事内容のちがいは? まず地方自治体にもいろいろあるんですけど、県庁とか特定行政庁レベルの行政だと建築主事っていう基準法を扱うポジションがあるので、自分の行政で法律の審査をします。一方で、小さい市とか村だと、このポジションがないので、法律を扱う業務は県に投げる仕事に変わって、市とか村だと何もしないただの受付って感じになります。 そうなると、いわゆる設計を設計事務所に発注してその業務を管理する仕事にも違いがあって、県や特定行政庁はそういう業務に対してチェックや仕様について、厳しいことがあったり、制限がおおくあります。逆に小さい市とか村だとチェックする機能がほぼないので、ザルで右から左って感じになります。 で、国土交通省だとその辺りが全て厳しいのと、国土交通省はいろんなところに飛ぶことがあるので、国土交通省に入ったら国土交通省で働き続けると思わない方がいいと思います。いろんな仕事やいろんな役所へ行く可能性がありますので。多くの人は違う役所へ行った方が楽だと言ってますんで、割に合ってない可能性があると思います。 で、建築士の実務がつめないと書いてる人がいますけど、つめます。 国や県庁とか特定行政庁レベルなら、一級建築士は取って当たり前レベルになるので、取りに行く人が多いと思います。というか多分もってないと役職が上がっていかないと思います。建築主事になる条件も建築士です。 >大学で建築を専攻する3年生です。来年、公務員試験を考えるようになりました。 先輩からは「楽だから地方(自治体)のほうがいいぞ」と言われました。 その先輩は社会人になってないので想像で物言ってそうですが、役所はまず楽ではないです。建築系の仕事の場合は、設計事務所や施工業者よりも上位の仕事になる可能性があるので、残業も異常で、責任も異常です。多分大事にになったらクビ飛ぶくらいのポジションなんで、割に合わないと思いますし、給料も調べた方がいいと思いますが、民間と比べて0.5~0.7くらいですよ。 具体的に言うと30手前で500万行くかどうかが役所に対して、大手ゼネコンなら700~1000くらいいくくらいの開きがあります。 役所がいいという人の意見はマジで参考にならんと思います。
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建築職の仕事の内容は、国も地方自治体もあまり変わりはありませんが、規模が違います。 国が100億円の建築工事を担当するが、県は10億円以下の建築工事を担当するみたいな感じです。。
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