転職することになり、これまでの経歴の説明に困っています。今まで一般事務→ネイルサロン受付→アパレル販売→ホテル内クローク…

Question

転職することになり、これまでの経歴の説明に困っています。今まで一般事務→ネイルサロン受付→アパレル販売→ホテル内クローク・受付→証券事務→司書→データ入力と一貫性のない仕事をしてきました。今度顔合わせがあるのですがどの様に説明するのがいいのでしょうか。紹介された仕事は銀行の事務です。回答例などもあわせて教えていただければと思います。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

こんにちは。

これまでのご経験は、表面的には一貫性がないように見えるかもしれませんが、異なる職種を通じて培った共通のスキルや能力が存在しています。

銀行の事務職の面接で、これまでの経歴を一貫性があると見せるために、以下のポイントを強調してみるのはどうでしょうか。

【一貫性があると思われるポイント】

1.幅広い顧客層への対応スキル
一般事務、ネイルサロン受付、アパレル販売、ホテル内クローク・受付といった経験から、幅広い顧客層に対応する能力を身につけている点を強調できます。
銀行の事務職でも、顧客対応は重要な要素です。

2.コミュニケーション能力
異なる業界での勤務経験から、多様な人々とのコミュニケーション能力が高いことをアピールできます。これは事務職においても欠かせないスキルです。

3.組織的な業務遂行能力
証券事務やデータ入力の仕事では、正確性と効率性が求められますので、厳格な規則や手順を守りながら業務を進める能力があることを示せます。

4.適応能力と学習意欲
多様な業界での職務経験は、新しい環境に素早く適応し、必要なスキルを効率的に学ぶ能力を証明しているとも捉えることができます。
銀行の事務職でも、この柔軟性と学習意欲は価値がありそうですね。

【回答例】
「これまでのキャリアを通じて、私は顧客対応スキル、コミュニケーション能力、組織的な業務遂行能力、そして何よりも適応能力と学習意欲を強化してきました。異なる業界での経験は、幅広い顧客層への理解と、さまざまなチームや環境での効果的なコミュニケーションを学びました。証券事務やデータ入力の仕事では、細部にわたる注意力と正確性を要する業務を経験し、銀行の事務職に求められる同様のスキルを磨き上げました。
これらの経験を生かし、お客様との円滑な関係構築や効率的な業務遂行に貢献できればと考えています。」

といった感じで、ご自身の経歴を一つの大きなストーリーとして捉え、その中で培ったスキルや能力を強調することで、異なる職種間にも一貫性があることをアピールできると思います。

Answer 2

採用面接側の経験がありますが、業界や職種が多岐にわたる場合は、グラフ(厚労省公開データ)の左側にある社会人適応力(コミュ力など)をキーワードにして共通項や違いを整理してください。自分の経験に基づいて自分の言葉にしないと説得力がなくなるので、申し訳ありませんが回答例はお示しできません。面接官は多くの人を見てきているので、借りてきた言葉だと本人の経験とのギャップなど見透かされて突っ込まれます。自分なりのオリジナルティがある方が好印象になります。