回答終了
まあ、職種によってはAIとの親和性が高いものもありますけど、AIにはなにかを自発的にしようという意思を持たないので、人間のように無から有(0⇒1)を生み出す創造力は持ちません。その一方で、やり方・手順がある程度決まっている仕事や、答えの決まっている仕事はAIとの親和性が高く、代替されやすいです。 ですので、どういう職種に就いても、自発的・積極的に創造性を発揮すること、非定型的・パターン化困難な仕事に取り組むようにすることが大事だと思います。こういう姿勢で仕事をしようと思ったら、その仕事に対して興味や情熱が無いと難しいので、仕事を選ぶ場合は、社会・経済的や世間体などの観点で有利/不利かよりも、好きか嫌いかで選んだ方がよいと思いますね。有利/不利で仕事を選ぶと、極端な話、仕事の内容自体は実は嫌いということもあり得るためです。この場合、興味や情熱が持てないため、上述したような姿勢で仕事に取り組むことは難しいから、遅かれ早かれAIに仕事を奪われるか、AIに使われるかのどちらかになると思います。
会計士も弁護士も、どちらも機械的にマニュアル通りにやれば結論の出せる課題に対してはどんどんAIに代替されていくでしょうが、より高度な、柔軟性の問われる、責任の大きい、微妙な判断については、やはり人間による判断が必要になるでしょう。 会計士も弁護士も、AIによって仕事が「奪われる」というよりも、「変質する」ということかと思われます。AIをどう活用して、人間にしかできない価値をどう提供していくか。 そのあたりの意識やスキルに収入も大きく左右されてくるようになると考えられますので、単純に「会計士はヤバい、弁護士ならまだ大丈夫そう」というふうには割り切れない問題かもしれませんね。
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