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障害基礎年金のことを簡単に教えてください。 あと、どこで相談したらいいのかというのも教えていただきたいです。 生…
回答（6件）
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相談先は、最寄りの年金事務所（日本年金機構）になります。 少なくとも、手続きなどに関しては実務的なノウハウを持っていますから。 あらかじめ予約を取ってから、年金相談に出向くようになさって下さい。 ただ、労働が可能である、という点で、先天性心疾患による障害基礎年金の障害基準を満たさない可能性がたいへん高いです。 というのは、先天性の障害であることから、１級又は２級に該当することが必須となる（障害基礎年金には３級がないため）のですが、少なくとも以下のような生活状態（一般状態区分表）でなければならないからです。 ◯ 一般状態区分表 エ 身の周りのある程度のことはできるが、しばしば介助が必要で、日中の50％以上は就床しており、自力では屋外への外出等がほぼ不可能となったもの ◯ 一般状態区分表 ウ 歩行や身の周りのことはできるが、時に少し介助が必要なこともあり、軽労働（注：軽い家事や事務等）はできないが、日中の50％以上は起居しているもの 先天性心疾患（指定難病であれば、フェロー四徴症のように血管の転位を起こしていたり、血流の逆流があるはずです）でいう１級・２級は、次のような状態をいいます。 ◯ １級 病状（障害）が重篤で安静時においても、常時心不全の症状（NYHA心機能分類クラスIV）を有し、かつ、一般状態区分表のオに該当するもの ※ NYHA心機能分類クラスIV ・心疾患のためいかなる身体活動も制限される。 ・心不全症状や狭心痛（胸痛）が安静時にも存在する。 ・わずかな身体活動でこれらが増悪する。 ※ 一般状態区分表 オ 身の周りのこともできず、常に介助を必要とし、終日就床を強いられ、活動の範囲がおおむねベッド周辺に限られるもの ◯ ２級（以下のいずれか） １．異常検査所見が２つ以上及び病状をあらわす臨床所見が５つ以上あり、かつ、一般状態区分表のウ又はエに該当するもの ２．Ｅisenmenger化（手術不可能な逆流状況が発生）を起こしているもので、かつ、一般状態区分表のウ又はエに該当するもの ※ 異常検査所見 ・血液検査（ＢＮＰ値） ・心電図 ・心エコー図 ・胸部Ｘ線 ・Ｘ線ＣＴ、ＭＲＩ等、核医学検査 ・循環動態検査 ・心カテーテル検査（心カテーテル法、心血管造影法、冠動脈造影法等） ・動脈血ガス分析 以上の検査の下、以下Ａ～Ｉのような異常検査所見が見られること。 Ａ．安静時の心電図において、0.2mＶ以上のＳＴの低下もしくは0.5ｍＶ以上の深い陰性Ｔ波（ａＶＲ誘導を除く。）の所見のあるもの Ｂ．負荷心電図（6Mets未満相当）等で明らかな心筋虚血所見があるもの Ｃ．胸部Ｘ線上で心胸郭係数60％以上又は明らかな肺静脈性うっ血所見や間質性肺水腫のあるもの Ｄ．心エコー図で中等度以上の左室肥大と心拡大、弁膜症、収縮能の低下、拡張能の制限、先天性異常のあるもの Ｅ．心電図で、重症な頻脈性又は徐脈性不整脈所見のあるもの Ｆ．左室駆出率（ＥＦ）40％以下のもの Ｇ．ＢＮＰ（脳性ナトリウム利尿ペプチド）が200pg/ml相当を超えるもの Ｈ．重症冠動脈狭窄病変で左主幹部に50％以上の狭窄、あるいは、3本の主要冠動脈に75％以上の狭窄を認めるもの Ｉ．心電図で陳旧性心筋梗塞所見があり、かつ、今日まで狭心症状を有するもの ※ 臨床所見 ・胸痛 ・動悸 ・呼吸困難 ・失神等 ・浮腫 ・チアノーゼ等 結局のところ、事実上、労務不能であることが条件になってしまいます。 障害基礎年金を受けたくとも、実に厳しいと思いますよ。
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まずは主治医に障害年金受給の状態にあるか確認した方がいいですよ。 主治医が書く診断書は、障害年金受給のため 必須要件です。 主治医が障害年金受給の可能性があると言われるなら、病院のケースワーカーか最寄りの年金事務所へ相談になります。 1番聞きやすいところでいいと思います。 相談した方がわからない場合は、相談先を教えてくれると思います。 ただ、現状の就労からして障害基礎年金2級は難しいかと思います。
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