こんにちは、私は塾講師&家庭教師として20年近く経験がある者です。 塾講師のアルバイトは、塾によって雰囲気が様々です。非常に真剣に取り組まなければならないところもあれば、マックのバイトよりもユルいところだってあります。ここは平均値またはやや厳しいところの例を挙げます。 ①服装はスーツで行きましょう。(この知恵袋でも服装の質問をいくつか見たことがありますが、社会人としてはスーツで行くのが常識です。すでにそのつもりでしたら申し訳ございません。)持ち物は筆記用具とメモ帳程度で結構ですが、私は待ち時間に読むための参考書(自己研さん用)を持って行っています。まさかそういう姿を見せてポイントが上がるとは思いませんが、スポーツ新聞や漫画を読んでいるよりはマシなはずです。 ②テストを受ける場合があります。中学受験の塾であれば中学受験の問題を、高校受験であれば高校受験の問題を解くことになります。そんなに難しい問題ではないし、別に満点でなくても採用はされます。 ③ひょっとすると「模擬授業」を課されるかもしれません。その場で複数科目のテキストのコピーを渡され、「そのうちのどれか一科目を選び、これから模擬授業をやってもらう。」と言い渡されます。10~20分の準備時間が与えられ、5~15分程度の授業をやってもらいます。 ここでのポイントは「元気よく」やること、「黒板(ホワイトボード)ばかりを見るのではなく、生徒側に正対し、生徒たちに語りかけるようなスタイルを心がける」ことが大事です。また、自分だけでブツブツと説明するのではなく、語りかけたり、時には生徒に発問するとポイントが高いです。その際には「指名してから質問」ではなく「全体に向けて質問をしてから指名」の順番を心がけてください。先に指名すると「その生徒だけが考え、周りの生徒は考えようとしない。」と考える講師が多いので避けましょう。一番大切なのは「生徒の方を向いて(背中を向けるのではなく)授業をすること」です。背中を向けるのは板書をするときだけです。 ④面接ではもちろんいろいろなことを尋ねられますが、重要なのは「なぜ塾講師をやりたいと思ったのか?」という問いでしょう。「以前から興味があった。」「昔通っていた塾にいい先生がいた。自分も生徒に感動を与えたい。」などがポイントの高い答えでしょうか。 なんか採用ブローカーみたいになってしまいましたが、有益な情報のはずです。参考になれば幸いです。
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