消防署の事務職員というのは、2つあります。 1つは「消防吏員(階級のある職員)の日勤者」と「事務職員(階級を持たない職員)」があるのです。 消防吏員の日勤者は、消防学校に入って、現場活動ができるだけの教育訓練を受けます。 消防学校を出てから、しばらくは警防隊勤務をし、その後、本人の適性や資格(建築士など)、学歴などを考慮して配置されます。 吏員ですので、事務職をしていても、大規模災害時には警防隊などとして活動することもありますし、人事異動で警防隊などに配置されることもあります。 また、消防法などに基づく権限の行使(許認可事務や法的拘束力のある命令の発令など)もします。 これに対して事務職員は総務的な仕事を主に行います。 採用は自治体にもよるのですが、消防本部が事務職員として採用するところもあれば、市役所の職員として採用し、人事異動で消防本部に配置されるところがあります。 このほかに、技術職を採用する本部があります。 例えば、航空隊を持つ本部なら航空整備士、自動車整備工場を持つ本部なら自動車整備士といった資格を持つ人です。 そろそろ、各地の自治体が採用案内を配布しだします。 多くは4月に入ってからになりますが、ネットなどで消防本部や自治体の採用案内が配布されていないか調べて、郵送請求するといいと思いますよ。
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東京消防庁では一般事務といって、消防士とは別に試験が設けられていて試験の内容も違います。 入りたい消防本部に問い合わせて聞いてみた方が良いと思いますよ。
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