私の働いている事業所は大丈夫でしょうか？

Question

私の働いている事業所は大丈夫でしょうか？私の働いている障害者の就労支援事業所は就労継続支援A型と就労移行支援の多機能事業所です。
いくつかの事業所はでグループになっています。

A型事業所はなんとかして経営を維持しています。移行支援も新しいやり方に出ていますが難しくなってきています。

私もそろそろ転職を考えた方がいいのでしょうか？最初、働きはじめた時は華々しくもあったのですが、今は栄枯盛衰の衰の最中です。

Answer 1

正直に申し上げると、どこの事業所も変わりありません。
質問者様にとって、やりがいがあるかどうか、今の現状の中で、
どれだけ福祉に対して情熱があるか、にかかっていると思います。

転職されるにしても、前職で生かすことがどれだけ転職先で生かされるかということも問われますので、質問者様が、今の職場でどれだけのことをして、転職先で何が生かせるかといったことになってきます。

他、回答者様への返信のところで、映像編集の仕事をというコメントを拝見しましたが、別業種への転職を考えられているということですね？

ブライダルの映像編集ですが、表華やか、裏厳しい世界でもあります。
同じ作業を、限られた時間でこなさなければならないので、就労支援の現場のような余裕は、ないかもしれませんが、職人気質なら、向いているのかもしれません。
職場環境も、IT系のオフィスというよりは、作業場といった感じのところが多いです。ブライダル施設内でしたら、会場の裏の狭いスペースで、なんてこともあります。なにせ、表側にスペースを使っていますから。ブライダル業界も、なかなかに厳しい状況にあります。

色々なことにチャレンジしてみることも、良いことではあります。お気持ちが揺らいでいるのであれば、転職のタイミングかもしれませんが、もう一度、ご自身の置かれている職場を冷静に判断しながら、他の業種をご検討されてはいかがでしょうか。
A型を今でも継続できている事業所、なかなか無いですよ。かなりの努力をされている企業様かと思われます。

Answer 2

A型、移行支援は厳しくなりましたね。
確固たる売上を出せる業務を持たない多機能型は、B型を残し事業を縮小していく傾向にありますが、質問者様の事業所はB型が無いので今後はますます状況は厳しくなるのでは。
同じ障害福祉の業種で、放課後デイやB型事業所は求人が多いですね。

Answer 3

現在の訓練等給付のうち就労関係がこの体制に完全になったのが2011年で法整備され実施されたのが2006年。

まだ、歴史が浅く発展しないのはなぜか。

これは、国の弱体化により福祉サービスを検討した結果なんです。
つまり、苦肉の策が今の状態を招いています。

介護保険法は2000年に施行されましたが、これが施行されたのは、医療費、障害福祉サービスの税支出を抑えるための措置でやはり、苦肉の策。

2006年以降、障害福祉サービスの就労サービスが開始されたときには、新規参入事業者がたくさんでき、新しいサービスであるため利用者がなんとかしたいという思いで飛びついて行きましたが、やはり規制の強化や移行支援では、就労につながらないことのほうが多く、国からの補助等も条件面を含め厳しい物になるのは、当たり前ですよね。

利用者自体も若年層が減りつつ有り、高齢化が進んでいるのもひとつの要因です。

転職されるってどういう方向へですか?

特異なスキルを持っているとか、特殊な資格を持っている場合でなければ、どこへ行っても同じようなものですよ。

定時に帰らされるが、仕事は持ち帰ってとか、定時に終業したことにして自主的に残業や休日であるにも関わらず、用もないのに出社したとされながら、業務をこなすなんてのが当たり前の世の中です。

それもこれも少子高齢化と過去に行政が約束した社会保障のつけが招いた国の弱体化が原因なんです。

まだ、国が後ろ盾としてある業界にいれば、食うことくらいは出来そうですね。
施設に関しては、淘汰も有りますから、身を引くときは見極めが肝心かと。